トウシンマカオのキャリアはまだ5戦だけなので、近走のみを振り返る。
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21/8/29 2歳新馬
新潟 芝1600m(外)良
着順:1着(1.35.3・-0.4差)
騎手:戸崎圭太(54キロ)
道中は先団2番手の外。
4角も2番手で直線に向き、直線は馬群の真ん中から手応え抜群で伸びて来る。
残り300mあたりで先頭に立つと、あとは後続を引き離して2馬身半差で快勝。
1200m除外でここ。
陣営は距離を危惧していたようだが、この勝利だけではまだなんとも言えない。
21/11/6 京王杯2歳S(G2)
東京 芝1400m 良
着順:2着(1.21.5・0.2差)
騎手:戸崎圭太(55キロ)
5枠8番からスタートを決めたが、行きたい馬を行かせて自身は4番手追走。
4角は3番手で直線に向き、前を走るキングエルメスを追って行くが、なかなかその差が詰まらない。
結局、その差を詰めることが出来ずに2着まで。
最後は再び離されて、後続には差を詰められていたような感じ。
血統から見ても、ベストは千二あたりかも。
21/12/19 朝日杯FS(G1)
阪神 芝1600m(外)良
着順:6着(1.34.0・0.5差)
騎手:戸崎圭太(55キロ)
7枠12番から道中は先団3番手。
4角も3番手の外で直線に向き、直線は坂下までは先頭争いを演じていたが、坂の上りで甘くなった。
1600mは少し長そう。
⇒2021年 朝日杯フューチュリティS (G1)のラップ分析&回顧
22/1/29 クロッカスS(3歳・L)
東京 芝1400m 良
着順:1着(1.21.8・-0.2差)
騎手:戸崎圭太(56キロ)
6枠6番から道中は先団3番手。
4角は2番手で直線に向くと、直線は坂の上りでアルトシュタット、リトスとの3頭の追い比べ。
坂を上りきって抜け出してくると、あとはプルパレイの外からの追い込みも楽にしのいでゴール。
安定の好位抜け出し。
ここでは力が違った。
22/3/19 ファルコンS(G3)
中京 芝1400m 稍重
着順:5着(1.21.5・0.6差)
騎手:戸崎圭太(57キロ)
道中は中団の前、好位の5番手を追走。
4角も5番手で直線に向くが、直線入口では馬群に包まれて追うに追えない状況が坂の途中あたりまで続いた。
残り200mでやっと進路を外に取って追い出してくるが5着まで。
緩い馬場、57キロの斤量も影響している可能性あり。
トウシンマカオの脚質
スタートが良く、スピードもありそう。
先行押し切りが好走パターンのように見える。
血統から見ても、距離は1400mまでのような感じ。
トウシンマカオの血統背景
父はビッグアーサー(ナスルーラ系プリンスリーギフト/高松宮記念、セントウルS)。
母の父はスペシャルウィーク(サンデー系/日本ダービー、春天、秋天、ジャパンカップ)。
次走、NHKマイルカップ(G1)に向けて
次走は5月8日(日)、東京競馬場 芝1600m で行われる「NHKマイルカップ(G1)」。
ここは距離に不安があると見る。
⇒その他、NHKマイルカップ(G1)の出走馬を分析