2021年6月6日【安田記念】終了時点までのデータをもとに、カテドラルの好走パターンを分析。

カテドラルの距離適性

カテドラルはこれまでに芝1400m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

    • 芝1400m(1-0-0-1)
    • 芝1600m(0-3-1-7)
    • 芝1800m(1-0-0-1)
  • 芝2000m(1-0-0-1)

芝1800~2000mでの勝利は、緩いペースでの前残りで、レベルの高いレースではない。

逆に芝1600mは3歳重賞でも僅差。

2019年の「マイルCS」では0.5差の6着に入った。

これらのことから、カテドラルの適距離は1600mだと考える。

ただ、近走を見ると、それよりさらに短い1400m、1200mの方が合っていそうな印象も受ける。

カテドラルの脚質

出遅れが多いこともあり、最近ではもっぱら後方からの競馬が目立つ。

強烈な末脚を繰り出すこともあるが、確実性に欠ける。

また、位置取りがかなり後ろからの追い込みとなるため、レースの上り時計がかからないと差し届かないケースが多い。

ただ近走では、中団、先行からの競馬もできており、速い上り時計に対応できるようになってきてはいる。

カテドラルのコース適正

カテドラルの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(1-0-0-0)
  • 東京(0-1-1-4)
  • 中山(0-1-0-1)
  • 中京(1-0-0-1)
  • 京都(0-0-0-3)
  • 阪神(1-1-0-1)

脚質的には、直線の長いコースの方が戦いやすそう。

カテドラルの持ち時計(ベストタイム)

カテドラルの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.21.2 1着(新潟)
  • 芝1600m:1.32.4 2着(東京)
  • 芝1800m:1.47.5 11着(東京)
  • 芝2000m:2.02.2 11着(中山)

カテドラルの重馬場適正

カテドラルの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-0-2)
  • 重(1-0-0-0)
  • 不良(未)

重馬場での勝利は「新馬戦」。

末脚を削がれる道悪は、基本的にはNGだろう。


カテドラルの鉄砲実績(休み明け)

カテドラルの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(2-2-0-3)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-1-1-3)
  • 3戦目(0-0-0-4)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

フレッシュな状態が狙いやすい。

カテドラルの枠順適正

カテドラルの枠番別着度数は;

  • 1~4番(2-1-0-2)
  • 5~9番(0-0-0-2)
  • 10~14番(1-2-1-6)
  • 15~18番(未)

カテドラルの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(0-1-0-2)
  • 3~5月(春):(0-2-1-0)
  • 6~8月(夏):(2-0-0-3)
  • 9~11月(秋):(1-0-0-5)

カテドラルの斤量別着度数

  • 53キロ(0-0-0-1)
  • 54キロ(2-0-0-1)
  • 55キロ(0-0-0-2)
  • 56キロ(1-3-0-5)
  • 57キロ(0-0-1-0)
  • 58キロ(0-0-0-1)

カテドラルの好走体重

3着以内の体重は;

  • 464~488キロ

カテドラルの血統背景

父はハーツクライ(サンデー系有馬記念、ドバイシーマクラシック、日本ダービー2着)。

母の父はロックオブジブラルタル(ND系デインヒル)。

ロックオブジブラルタルは欧州で走り、「英2000ギニー」「愛2000ギニー」などG1を7連勝。主戦場は芝の短距離~マイル。

半兄に2015年の「エルムS(G3・ダ1700m)」を勝ったジェベルムーサ(父はアグネスタキオン)。

カテドラルの近走

21/2/7 東京新聞杯(G3)

東京 芝1600m 良

着順:2着(1.32.4・アタマ)

騎手:田辺裕信(56キロ)

道中は中団のやや後ろあたり。4角も中団後ろあたり10番手から直線。

直線は馬群の外目からシャドウディーヴァと一緒に伸びて来て、ゴール前は内から伸びて来たカラテとの追い比べの末、アタマ差交わされて2着。

この馬も、今の東京の速い上りには対応できないと思っていたが、しっかり対応。

振り返ってみれば、前々走あたりから、中団あたりにポジションを取れるようになっていた。

前走では敗れはしたものの、道中は2番手を追走する競馬も見せていた。

今走も、先団ではないものの、位置取りは後ろ過ぎずに追走できていたため、34秒台の上り時計でも届いてきたのだろう。。

こう言う近走不振の実績馬は、やはり何らかの「刺激」「変化」と言うものは見逃してはいけない。

2021年 東京新聞杯(G3)のラップ分析&回顧

21/4/3 ダービー卿CT(G3・ハンデ)

中山 芝1600m 良

着順:2着(1.32.8・0.2差)

騎手:田辺裕信(56キロ)

スタートで出遅れて、道中は勝ったテルツェットのさらに後ろ、後方13番手。

テルツェットよりはワンテンポ遅らせて、3~4角中間あたりで進出をはじめ、4角は11番手、テルツェットの直後で直線に向いた。

直線もテルツェットの後ろから良い脚で伸びてはくるが、テルツェットとの差は縮まらなかった。

仕掛けが遅れたというか、テルツェットに先を越された感じの2着だが、前傾ラップで展開がはまった感も否めない。

2021年 ダービー卿CT(G3)のラップ分析&回顧

21/6/6 安田記念(G1)

東京 芝1600m 良

着順:12着(1.32.8・1.1差)

騎手:田辺裕信(58キロ)

出遅れて後方から。

4角も後方12番手で直線に向くが、まったく見せ場はなし。

レースの上り33.9秒はこの馬の限界点をはるかに超えていたのだろう。

2021年 安田記念(G1)のラップ分析&回顧

次走、中京記念(G3・ハンデ)に向けて

次走は7月18日(日)、小倉競馬場、芝1800mで行われる「中京記念(G3・ハンデ)」。

ハンデは56キロ。

久々の中距離1800m。

出遅れて後方からなら苦戦。

ただ五分のスタートなら、距離延長だけにすんなり良いポジションは取れそう。

いずれにしてもスタートがカギになりそう。

 

⇒その他、2021・中京記念(G3)の出走馬を分析



 

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