ステラリアのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。
ステラリアの近走
20/10/31 2歳未勝利
京都 芝1800m(外)良
着順:1着(1.47.5・-0.8差)
騎手:福永祐一(54キロ)
道中は中団のうしろあたり。
道中、未勝利戦にしてはそこそこ流れる展開の中、4角も中団7番手で直線に向くと、残り300m付近で先頭に立ち、一瞬で後続を一気に突き放して、5馬身差をつける圧勝。
走破時計の1.47.5は「未勝利戦」としては優秀。
当日の2歳OP(L)「萩ステークス」の勝ち時計が1.48.1。
ペースの違いもあるので単純比較は出来ないが、それにしても優秀な時計。
【期待できる能力】
- 瞬発力
20/11/29 ベコニア賞(2歳1勝C)
東京 芝1600m 良 10頭
着順:2着(1.35.2・クビ差)
騎手:福永祐一(54キロ)
道中は中団の4~5番手。
4角は4番手で直線に向くと、進路を内目に取って追い出して、ゴール前は勝ったキングストンボーイとの追い比べ。
結果、クビ差交わされて2着。
それでも自身の上りは勝ったキングストンボーイと同じ33.6秒。
外目が伸びやすい馬場だっただけに、内外の違いがクビ差に現れた感じ。
ステラリアの脚質
中団あたりから終いを生かす競馬。
終いは相当確実なので安定感はある。
ステラリアの血統背景
父は2013年のダービー馬、キズナ(サンデー系ディープインパクト)。
母の父はモティヴェイター(ND系サドラーズウェルズ)。
モティヴェイターは欧州で走り、G1を2勝。主戦場は芝の2000~2400m。
ステラリアの次走
次走は2月13日(土)、東京競馬場 芝1600mで行われる「クイーンC(G3)」。
終いは確実、ここでもそこそこ戦えそう。