結果

2023年 4月22日(土)

第20回 福島牝馬S(G3)

福島競馬場 芝1800m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ステラリア 1.47.9 7-6-7-6(中団) 34.5
ビッグリボン ハナ 11-10-7-6(中団) 34.5
クリノプレミアム 4-5-3-2(中団前) 34.7

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.47.9 35.0 12.6 11.7 12.2 12.7 12.1 11.6 11.6 11.6 11.8
過去平均 1.47.10 35.6 12.4 11.1 11.8 12.3 12.0 11.8 12.0 11.7 12.0
-0.6 0.2 0.6 0.4 0.4 0.1 -0.2 -0.4 -0.1 -0.2

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

スローの上り勝負だが、緩すぎるので、あまり後ろからでは届かない。

残り600mで先頭とは2~3馬身以内くらいが好走条件。

走破時計も遅く、レベルとしては高くない。


回顧

1着は8番人気のステラリア。

道中は中団6~7番手の内目。

4角は6番手の外目で直線に向き、直線は馬場の3分どころから追い上げを計り、残り200mで先頭を射程圏に捉えると、ゴール前は外からのビッグリボンの追撃をハナ差しのいでゴール。

繋靭帯炎でおよそ1年ぶりの実戦だが、このメンツ、このレベルなら地力が優った感じ。

今回はレベルがちょっと低かったので、次走も安泰とまでは言い切れない。

ステラリアの分析

 

2着は2番人気のビッグリボン。

道中序盤は後方10番手あたりを追走していたが、ペースが緩いと見るや、向正面から進出を開始して、3角では7番手、4角は6番手の外で直線。

直線もステラリアの直後から良い脚で伸びてはくるが、ハナ差届かずの2着。

向正面から終始外々を回って、長く良い脚は使えている。

重賞初挑戦でハナ差の2着なら上出来だろう。

 

3着は4番人気のクリノプレミアム。

道中は中団の前、5番手あたりを追走。

4角では2番手まで順位を上げて直線に向く。

直線は馬場の内目から粘り込みを計るが、ゴール前、外からの2頭にわずかに交わされての3着。

これくらいの走破時計と上りなら、これくらは走る馬。

クリノプレミアムの分析

 

1番人気のストーリアは5着。

序盤は中団9番手の外目。

向正面で順位を上げて、3角2番手、4角も2番手で直線。

直線は馬場の内目から追い上げに入るが、いまいち伸びを欠いた。

前走の重賞2着は52キロの軽ハンデ。

まだ力が足りていない印象。

 

3番人気のウインピクシスは13着。

道中は先団2~3番手。

4角は4番手で直線に向き、直線は馬場の最内から追い出しにかかるが、残り200mを切って脚色が鈍った。

まだこのクラスでの力はないように見えた。