結果
2024年 9月8日(日)
第38回 セントウルS(G2)
中京競馬場 芝1200m 良
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | トウシンマカオ | 1.07.7 | 11-10(中団) | 33.1 |
② | ママコチャ | 1/2 | 3-3(先団) | 33.9 |
③ | モズメイメイ | 3/4 | 3-3(先団) | 34.0 |
レースの上り:34.1
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | ||||
今走 | 1.07.7 | 34.1 | 12.0 | 10.4 | 11.2 | 11.4 | 11.1 | 11.6 | 33.6 | 34.1 | |
過去平均 | 1.07.10 | 34.3 | 11.8 | 10.3 | 10.7 | 11.0 | 11.3 | 12.0 | 32.8 | 34.3 | |
差 | -0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.5 | 0.4 | -0.2 | -0.4 | 0.8 | -0.2 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去3走))
前半の流れは決して速くはない。
後半も残り600mではまだペースは上がらず、直線に入って、残り400mを切った坂の上りでようやく少しペースアップ。
しかしラスト200mでも、さほどペースは上がらず11.6秒。
道中先団3番手あたりの馬が、2~4着に入っており、その中でも4着アネゴハダは17番人気。
低レベルのスローの前残りの展開を、自慢の末脚で切り裂いたのはトウシンマカオ。
道中の位置取りはいつもよりやや後ろ気味だったが、中団にはつけてはいたので、このスローの流れなら、外差し一気が見事に決まった。
1番人気のピューロマジック、この流れで斤量53キロなら、勝ち切らないまでも、馬券圏内には残らないとダメ。
直線急坂に課題を残した。
回顧
1着は2番人気のトウシンマカオ。
外枠17番から、道中は中団やや後ろ、11番手の外を追走。
4角は中団10番手の外で直線に向いて、直線は馬群の外目から追い上げに入り、ゴール前で先に抜け出したママコチャを、上がり3Fを33.1秒の鬼脚で差し切ってゴール。
末脚勝負では、このメンツでは一枚上。
荒れていない馬場の外目から追い上げたのもよかった。
⇒トウシンマカオの分析
2着は4番人気のママコチャ。
大外18番から積極的に先団に取り付いて、道中は3番手の外。
4角も3番手で直線に向き、直線は坂の上りで先頭との差を詰めて行き、残り200mを切って先頭に立つと、そのまま押し切るかに見えたが、ゴール前、勝ち馬の末脚に屈して2着まで。
流れが緩かっただけに、前々で押し切りたかったところだろうが、外枠で、しかも牝馬の57キロが少し重かったのかもしれない。
⇒ママコチャの分析
3着は7番人気のモズメイメイ。
1枠1番から道中は3番手の最内。
4角も3番手の最内で直線に向くと、直線は馬場の内目から追い上げに入り、ママコチャと内と外で先頭争いを演じるが、ゴール前少し甘くなって3着まで。
この馬も瞬発力勝負では後手の部類。
最内の経済コースと、緩い流れの先団というポジショニングで3着に食い込んだ感じ。
⇒モズメイメイの分析
1番人気のピューロマジックは13着。
7枠13番からハナへ。
4角も先頭で直線に向き、直線は坂の頂上までは先頭で粘っていたが、ラスト200mで失速。
この流れで粘れないのではダメ。
おそらく直線急坂に難があるような感じ。
⇒ピューロマジックの見立て
3番人気のヨシノイースターは8着。
道中は中団の前、6番手の外を追走。
4角も6番手の中ほどで直線に向き、直線は馬群の真ん中から追い上げに入るが、伸びずバテずの8着まで。
近走で連対を果たしているときのポジションと比べると、今日は少し後ろ気味。
この馬は前目にいないとよくない。
⇒ヨシノイースターの分析