タイトルホルダーのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
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タイトルホルダーのここまでの走り
20/10/4 2歳新馬
中山 芝1800m 良
着順:1着(1.51.4・-0.2差)
騎手:戸崎圭太(55キロ)
5枠4番からハナへ。
新馬戦としては少し速いペースだが、スローペースに変わりなし。
4角も先頭で直線に向き、危なげなく後続を振り切る。
2、3着馬も道中2、3番手の馬。
いわゆる「行った、行った」の決着。
20/11/23 東スポ杯2歳S(G3)
東京 芝1800m 良
着順:2着(1.47.7・0.2差)
騎手:戸崎圭太(55キロ)
序盤はムキになってハナを切るが、ジョッキーがなだめて2番手へ。
道中も2番手から直線に向き、坂下から先頭に立つが、追ってきたダノンザキッドと併せ馬。
坂を上り切ってダノンザキッドに交わされるが、この馬自身2着は死守。
レース展開はスロー。
2番手なら粘り切りたいところだが。
タイトルホルダーの脚質
行きたがる面はあるが、スタートは速いので良いポジションは取れる。
あとはどれだけ粘れるかだが、そこら辺はちょっと怪しい。
タイトルホルダーの血統背景
父は2015年の「皐月賞」、「日本ダービー」を制したドゥラメンテ(ミスプロ系キングマンボ)。
母は中央の芝1800~2600mで活躍したメーヴェ。
母の父はモティヴェイター(ND系サドラーズウェルズ)。
モティヴェイターは欧州で走り、G1を2勝。主戦場は芝の2000~2400m。
タイトルホルダーの次走
次走は12月26日(土)、中山競馬場 芝2000mで行われる「ホープフルS(G1)」。
先行力はあるが、持久力はちょっと怪しい。