2024年4月6日【阪神牝馬S】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、マスクトディーヴァの好走パターンを分析。(ダート競争は除く)

マスクトディーヴァの距離適性

マスクトディーヴァはこれまでに芝1600m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(1-0-0-1)
  • 芝1800m(2-0-0-0)
  • 芝2000m(1-1-0-1)

2000mの1、2着はどれも道悪でスロー。

ベストは1600mでは?

マスクトディーヴァの脚質

中団あたりで脚を溜めて、終いの脚を生かす競馬。

その末脚は確実で強烈だが、スピードと、そのスピードの持続力もかなり高そう。

マスクトディーヴァのコース適正

マスクトディーヴァの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(未)
  • 東京(0-0-0-1)
  • 中山(未)
  • 中京(1-0-0-0)
  • 京都(0-1-0-0)
  • 阪神(3-0-0-1)
  • 小倉(未)

馬券圏内を外しているのは、東京では大きな出遅れ、阪神では4角不利。

マスクトディーヴァの持ち時計(ベストタイム)

マスクトディーヴァの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.32.5 6着(東京)
  • 芝1800m:1.43.0 1着(阪神)
  • 芝2000m:1.59.8 7着(阪神)

速い時計に対する対応力はある。


マスクトディーヴァの重馬場適正

マスクトディーヴァの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-1-0-0)
  • 重(1-0-0-0)
  • 不良(未)

苦にしない。

マスクトディーヴァの鉄砲実績(休み明け)

マスクトディーヴァの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-0-2)

叩いてからは;

  • 2戦目(2-1-0-0)
  • 3戦目(未)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

マスクトディーヴァのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(未)
  • 中3~5週(0-1-0-0)
  • 中6~8週(2-0-0-0)

マスクトディーヴァの枠順適正

マスクトディーヴァの馬番別着度数は;

  • 1~4番(1-0-0-0)
  • 5~9番(2-1-0-2)
  • 10~14番(1-0-0-0)
  • 15~18番(未)

マスクトディーヴァの斤量別着度数

  • 53キロ(1-0-0-0)
  • 54キロ(2-0-0-1)
  • 55キロ(0-1-0-0)
  • 56キロ(1-0-0-1)

マスクトディーヴァの季節別着度数

12~2月(冬):(1-0-0-1)

3~5月(春):(1-0-0-1)

6~8月(夏):(1-0-0-0)

9~11月(秋):(1-1-0-0)


マスクトディーヴァの好走体重

3着以内の体重は;

  • 444~456キロ

マスクトディーヴァの血統背景

父はルーラーシップ(ミスプロ系キングマンボ/クイーンエリザベス2世カップ、宝塚記念2着)。代表産駒はキセキ(菊花賞、宝塚記念2着、大阪杯2着)など。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンカップ、天皇賞(春))。

近親にはコイウタ(ヴィクトリアマイル、クイーンC)、ビハインドザマスク(セントウルS、スワンS、京都牝馬S)は母方の祖母。

マスクトディーヴァの近走

23/9/17 ローズS(G2)

阪神 芝1800m(外)良

着順:1着(1.43.0・-0.2差)

騎手:岩田望来(54キロ)

道中は中団馬群9番手の外を追走。

3~4角も外々を回して、4角は7番手の大外で直線。

直線は馬群の大外から追い上げに入り、坂下の手前あたりで早くも先頭に立つと、坂の上りでもまだその脚色は衰えず、ゴール前はブレイディヴェーグの強襲を1馬身半振り切ってのゴール。

道中の速い流れを、終始外々を回りながら4角を迎え、4角も大外を回っての快勝。

走破時計の1.43.0はコースレコードだが、全場を見渡しても1.43.0は最速。

これまで道悪でしか良績がなかったが、良馬場でもさらに強いところを示した格好。

2023年 ローズS(G2)のラップ分析&回顧

23/10/15 秋華賞(G1)

京都 芝2000m(内)稍重

着順:2着(2.01.2・0.1差)

騎手:岩田望来(55キロ)

道中は中団の後ろ、13番手あたり。

3~4角は馬群の中で、4角も馬群に包まれてちょっと窮屈な12番手の外で直線。

直線に向いてもちょっと前が詰まり気味で、進路を大外に取って進路を確保すると、そこからはもの凄い伸び脚で追い上げてくるが、1馬身届かずの2着。

4角スムーズなら・・・という競馬だが、このスローの流れの内回りコースで、好位抜け出しの絶対女王を捉えるのは、ちょっと難しかっただろう。

しかし、強烈な末脚はしっかりと示した。

展開次第、コース次第では今後の逆転はあるかも。

2023年 秋華賞(G1)のラップ分析&回顧

24/2/4 東京新聞杯(G3)

東京 芝1600m 良

着順:6着(1.32.5・0.4差)

騎手:岩田望来(56キロ)

スタートで大きく出遅れた。

道中外目を回してリカバーを計るが、4角は11番手の外で直線。

直線は馬群の大外から追い上げを計り、それなりの脚で伸びてはくるが、0.4差の6着まで。

スタートがすべて。

その後の追い上げを見れば、スタート五分なら良い勝負をしただろう。

次走に期待。

2024年 東京新聞杯(G3)のラップ分析&回顧

24/4/6 阪神牝馬S(G2)

阪神 芝1600m(外)良

着順:1着(1.33.0・-0.1差)

騎手:モレイラ(56キロ)

道中は中団の前、好位の4番手。

4角も4番手の内で直線に向いて、直線は馬場の3分どころから追い上げに入り、坂下で抜け出して先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。

このメンツでは、切れ味が一枚抜けている感じ。

2024年 阪神牝馬S(G2)のラップ分析&回顧