ライラックのキャリアはまだ浅いので、ここまでの走りを振り返る。

ライラックのここまでの走り

21/10/16 2歳新馬

東京 芝1800m 良

着順:1着(1.50.1・-0.2差)

騎手:M・デムーロ(54キロ)

道中は先団4~5番手。

4角は3番手の外で直線。

直線は抜群の手応え、馬なりで坂を上がってきて2番手に浮上。

そのあともノーステッキで逃げ粘るバリューテーラーを交わすと、余裕の手応えでゴール。

まさに回ってきただけで勝ちを収めた格好。

時計自体は平凡。

相手が弱すぎて、この馬の力の片りんは見えず仕舞い。

21/11/27 京都2歳S(G3)

阪神 芝2000m(内)良

着順:8着(2.04.5・1.2差)

騎手:M・デムーロ(54キロ)

道中は中団5番手追走。

3~4角で押し上げて行って、4角は一団となった3~4番手の外で直線。

直線では馬群の中ほどかあ追い上げに入るが、坂下ですでに伸びを欠き、あとはズルズルと後退。

当日の馬体重は-10キロ。

関東からの長距離輸送が堪えた可能性が高い。

22/01/10 フェアリーS(G3)

中山 芝1600m 良

着順:1着(1.35.2・-0.1差)

騎手:M・デムーロ(54キロ)

スタートで出遅れて、序盤は最後方からの競馬。

しかし中盤あたりから、馬群の外を回って順位を押し上げ、3角は9番手、4角も10番手の大外で直線。

直線は馬群の大外から追い出してきて、坂の上りで先頭に立つと、内で抵抗するスターズオンアースをクビ差抑えてゴール。

終始外目を回り、かなり長く脚を使っていて、それでも最後はしっかりと伸びた。

出遅れがなければ楽勝だったかも。

この馬が強いのか? 他が不甲斐ないのか?

現状では判断がつかない。

2022年 フェアリーS(G3)のラップ分析&回顧

22/4/10 桜花賞(G1)

阪神 芝1600m(外)良

着順:16着(1.34.0・1.1差)

騎手:福永祐一(55キロ)

出遅れて道中は後方16番手の外目を追走。

4角は17番手の外目から直線に入り、直線は馬群の外目から追い上げに入るが、良い脚はだせず。

出遅れがすべてだが、馬体重+8キロも、「調教後」からは8キロ減らしている。

前々走同様、長距離輸送が影響している可能性もある。

2022年 桜花賞(G1)のラップ分析&回顧


ライラックの脚質

終いの脚はありそう。

ただ、ここまで2勝はしているが、レースのレベル的にはさほどのものではない。

しかし、大敗の2鞍はいずれも阪神コースで長距離輸送。

関東圏では底を見せていないという見方もできる。


ライラックの血統背景

父はオルフェーヴル(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念2勝、宝塚記念、凱旋門賞2着2回、ジャパンカップ2着)。

母の父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ/NHKマイルC、日本ダービー)。

半兄には「札幌2歳S」を勝ったブラックホール

次走、優駿牝馬(オークス)(G1)に向けて

次走は5月22日(日)、東京競馬場 芝2400m で行われる「優駿牝馬(オークス)(G1)」。

前々走で「桜花賞」に勝ったスターズオンアースをクビ差制している馬。

距離も伸びた方が良い雰囲気だし、まったくの軽視は怖い。

 

⇒その他、優駿牝馬(オークス・G1)の出走馬を分析