結果

2024年 2月4日(日)

第74回 東京新聞杯(G3)

東京競馬場 芝1600m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
サクラトゥジュール 1.32.1 6-6(中団) 33.5
ウインカーネリアン 1 1-1(逃げ) 34.5
ホウオウビスケッツ クビ 4-4(先行) 33.9

レースの上り:34.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.32.1 34.3 12.0 11.0 11.4 11.7 11.7 11.4 11.3 11.6
過去平均 1.32.28 34.6 12.3 11.0 11.4 11.5 11.5 11.2 11.5 11.8
-0.3 -0.3 0.0 0.0 0.2 0.2 0.2 -0.2 -0.2

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

展開としては中だるみのスロー。

その分上りがある程度速いと評価もできるが、上り3Fも勝ち馬の上りも過去平均とさほど変わらない。

当日は前有利、内枠有利の馬場状態。

可もなく不可もなく、平均的なレース内容。


回顧

1着は7番人気のサクラトゥジュール。

道中は中団6番手の最内。

4角も6番手の最内で直線に向いて、直線は馬場の内をスルスルと伸びてきて、坂の頂上で先頭を射程圏に捉えると、ゴール前で逃げ粘るウインカーネリアンをしっかり捉えてゴール。

道中最内の経済コースを通り、直線も伸びる内の馬場をしっかり通った。

鞍上のコース取りが冴えた。

 

2着は4番人気のウインカーネリアン。

3枠5番からハナを主張。

中盤でしっかり息を入れて直線へ。

直線は、坂を上り切ってからも先頭で粘っていたが、ゴール前残り100mあたりで勝ち馬に交わされた。

良い感じのペース配分で逃げてはいたが、ゴール前あと少しのところで交わされた。

勝ち馬とは1キロの斤量差。

惜しかった。

ウインカーネリアンの分析

 

3着は8番人気のホウオウビスケッツ。

道中は先団4番手の最内を追走。

4角も4番手の最内で直線に向いて、直線も馬場の内目を伸びてはくるが、0.2着にクビ差の3着まで。

距離はこれくらいがちょうど良さそうだが、この距離なら、上りはもう少しかかって欲しい口かもしれない。

ホウオウビスケッツの分析

 

1番人気のマスクトディーヴァは6着。

スタートで大きく出遅れた。

道中外目を回してリカバーを計るが、4角は11番手の外で直線。

直線は馬群の大外から追い上げを計り、それなりの脚で伸びてはくるが、0.4差の6着まで。

スタートがすべて。

その後の追い上げを見れば、スタート五分なら良い勝負をしただろう。

次走に期待。

マスクトディーヴァの分析

 

2番人気のジャスティンカフェは12着。

道中は後方13番手の内目を追走。

4角も13番手の最内で直線に向くが、直線では進路を探して外へ外へと出しながらの追い上げも、見せ場なく終わる。

今日の馬場では後ろからではノーチャンスだが、伸びもなかった感じ。

叩いてからか。

ジャスティンカフェの分析

 

3番人気のウンブライルは9着。

道中は中団6~7番手。

4角は7番手で直線に向くが、直線では伸びずバテず。

約9か月ぶりの実戦ということもあるが、やはり34秒台の上りには課題があるのかもしれない。

ウンブライルの分析