結果

2024年 2月11日(日)

第58回 共同通信杯(G3)

東京競馬場 芝1800m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ジャスティンミラノ 1.48.2 5-2-2(先行) 32.6
ジャンタルマンタル 1  1/2 3-5-4(中団) 32.6
パワーホール 1 1-1(逃げ) 33.5

レースの上り:33.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.48.0 33.1 12.8 12.2 12.3 12.7 12.7 12.2 11.4 10.9 10.8
過去平均 1.47.26 34.1 12.9 11.5 11.9 12.3 12.3 12.2 11.5 11.2 11.5
-1.0 -0.1 0.7 0.4 0.4 0.4 0.0 -0.1 -0.3 -0.7

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

明らかに緩い流れ、超緩い流れ。

勝ったジャスティンミラノはスタートはイマイチだったが、序盤も緩かったので、楽に先団に取り付くことができた。

これだけ緩いと前が有利なのは明らか。

道中2番手のジャスティンミラノが勝って、逃げたパワーホールが3着。

1番人気のジャンタルマンタルは、坂の上りやゴール前では勝ち馬と同じ脚色、追い詰めることさえできずに2着。

直線最後の400mは10.9-10.8秒とかなり速い上りになったが、これだけ緩い流れだと、この先まだアテにはできない。


回顧

1着は4番人気のジャスティンミラノ。

8番枠からスタートはイマイチだったが、レース序盤が12.8-12.2秒の流れなので、外を回って楽に先団2番手に取り付くことができた。

4角も2番手で直線に向き、直線は坂の上りで逃げるパワーホールを捉えると、ゴール前は追い上げてくるジャンタルマンタルの末脚を寄せ付けず、1馬身半差の快勝。

ドスローの流れを、前々で勝ち切っただけなので、まだホントの強さは分からない。

 

2着は1番人気のジャンタルマンタル。

序盤は緩い流れに抗って、かなり行きたがっていたが、ジョッキーが抑えて、道中は中団4、5番手。

4角は4番手の外で直線に向いて、直線は、坂の途中までは先頭に詰め寄って行くかに見えたが、坂の途中からまた少し差が開き、あとは同じ脚色に。

前走のG1は、勝ちはしたが流れはスロー。

そして今回は、さらに緩い流れの末脚比べて後手を踏んだ。

この流れを中団から差し切っていれば評価もできるが、これではまだ評価はしづらい。

 

3着は9番人気のパワーホール。

7枠7番からハナに立ち、前半1000mの通過を62.7秒の超スローペースで引っ張って、4角も先頭で直線に向くが、直線では坂の途中でジャスティンミラノに交わされると、そのあとはジャンタルマンタルにも交わされての3着。

しかしこの流れなので、さすがに3着は確保できた。