コガネノソラの脚質
逃げ、先行押し切り、中団からの差し。
「スイートピーS」の走りを見る限り、SPの持続力はありそう。
終いのキレは、スローの流れでは見劣りするが、締まった流れでもしっかり脚は出せるので、上り時計がかかってくればしぶとそう。
道中はそこそこのスピードを維持しつつ、最後はパワーと底力で勝負してくるタイプか?
距離は、「オークス」の走りを見る限り、中距離だろう。
コガネノソラの血統背景
父はゴールドシップ(サンデー系ステイゴールド/皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念連覇、春天)。
母の父はロージズインメイ(ヘイロー系)。
ロージズインメイは米国、ドバイで走りダートG1を2勝。主戦場はダートの中距離。
近親にウインマリリン(香港ヴァーズ、オークス2着)。
父ゴールドシップ、母父ロージズインメイの組み合わせでは、2021年のオークス馬ユーバーレーベンがいる。
コガネノソラの前走
24/7/28 クイーンS(G3)
札幌 芝1800m 稍重
着順:1着(1.47.4・アタマ差)
騎手:丹内祐次(51キロ)
外枠12番から、道中は中団7~8番手の外目を追走。
3~4角で外目を回して出して行って、4角は5番手の中ほどで直線。
直線は馬場の3~4分どころから追い上げに入り、ジワリジワリと先頭との差を詰めて行き、ゴール前、逃げ粘っていたコンクシェルをわずかに交わしてゴール。
もともと底力はそこそこある馬。
この馬場で51キロの斤量が大いに効いた感じ。