ウインマリリンのキャリアはまだ5走だけなので、近走だけを振り返る。

ウインマリリンの近走

20/12/6 若竹賞(3歳・1勝)

中山 芝1800m 稍重 11頭

着順:5着(1.51.0・0.6差)

騎手:松岡正海(54キロ)

道中は先団4~5番手。

直線は外に出して追い上げを計るが、精彩を欠く。

「馬場が合わなかった」とは鞍上の弁。

20/3/31 ミモザ賞(3歳・1勝)

中山・芝2000m 稍重 11頭

着順:1着(2.02.5・-0.3差)

騎手:横山武史(54キロ)

道中は先団の4~5番手。

3~4角で順位を上げて、4角は2番手で直線。

直線では早め先頭に立ち、そのまま突き抜けてゴール。

前開催から続くAコースの最終日で馬場はボロボロで、その上に稍重。

にも関わらず、ペースは結構締まっていた。

そこを2馬身離して勝ち切るウインマリリン、道悪適正に加え、パワーとスタミナもかなりありそう。

【期待できる能力】

  • 道悪適正
  • パワー
  • スタミナ

20/4/26 フローラS(3歳・G2)

東京 芝2000m 良 17頭

着順:1着(1.58.7・クビ差)

騎手:横山武史(54キロ)

道中は先団4番手の内。4角も5番手の内を回って直線。

直線は内ラチ沿いを凄まじい横風が吹き抜ける。

ウインマリリンは残り400mで狭い進路の間を割って先頭に立つと、ホウオウピースフルの猛追をクビ差凌いでゴール。

強風もさることながら、道中はそこそこ速いラップで推移。

この展開を先団につけて、直線は鮮やかに抜け出して勝ち切り、時計も優秀。

力はある。

【期待できる能力】

  • スピード持続力

2020年 フローラS(G2)のラップ分析&回顧

20/5/24 オークス(G1)

東京 芝2400m 良

着順:2着(2.24.5・0.1差)

騎手:横山典弘(55キロ)

8枠16番からしっかり先手を取って、道中は内ぴったりの2番手。

レースは中盤で緩んだこともあってしっかりと脚が溜まる。

4角は4番手の内で直線に向くと、直線も最内から追い出しにかかり、最内からスルスルと抜け出して残り100mあたりで一旦は先頭に立つが、デアリングタクトの鬼脚に交わされて2着。

距離ロスを抑えた位置取りと直線の抜け出し。

レースとしては完璧な運びで、普通ならこの馬が勝っていただろう。

相手が悪すぎた。

2020年 優駿牝馬(オークス)のラップ分析&回顧

ウインマリリンのここまでの見立て

距離は、現状では2400mまでは大丈夫。

脚質的には、前につけてしぶといスピード持続型。

スタミナ、パワーには秀でているが、瞬発力勝負では苦戦か。

道悪、荒れ馬場も大丈夫。

ウインマリリンの次走

次走は10月18日、京都 芝2000m(内)で行われる、牝馬三冠の最後の一冠「秋華賞(G1)」。

前走は長い直線で追い上げられての0.1差だが、今度は直線の短い京都の内回り。

波乱を演じる馬がいるとするなら、この馬のように前につけて強い馬。

ただ、関西への遠征競馬は初めてなので、当日の馬体重には注意したい。

 

その他、秋華賞の出走馬を分析