2022年10月10日【京都大賞典】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アイアンバローズの好走パターンを分析。

アイアンバローズの距離適性

アイアンバローズはこれまでに芝1600m~芝3600mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(0-0-0-1)
  • 芝2000m(1-1-2-0)
  • 芝2200m(0-0-0-3)
  • 芝2400m(3-2-1-3)
  • 芝2500m(0-0-0-1)
  • 芝3000m(0-1-0-0)
  • 芝3200m(0-0-0-1)
  • 芝3600m(0-1-0-0)

2000m前後でも結構忙しそう。

2400mでの連対が多いが、現状ではそれよりもさらに長目の方が向いていそう。

アイアンバローズの脚質

前々から押し切るSP持続力、控えて終いの脚を伸ばす瞬発力、どちらの脚質でも好走歴はあるが、上のクラスで通用しているのは前々からの競馬。

好走する傾向としては、前半1000mの通過が61秒以上での結果が良い。

  • 61秒以上(3-5-3-3)
  • 60.9秒以下(1-0-0-6)

前半1000mが緩めなら、そのあとでそこそこペースが速くなっても対応できる持続力はある。

しかし、中距離の成績はイマイチどころか、あまり使われていないのだから、中距離はちょっと忙しいのだろう。

前半1000mを緩めに入って、エンジンを十分に温めたあとなら良い勝負ができるというタイプ?

逆に前半1000mをキツめに入る前傾ラップでは、オーバーヒートを起こしてしまうのか?

今後の成長力に期待が持てる一頭だが、オルフェーヴル産駒らしい気難しさはある。

アイアンバローズのコース適正

アイアンバローズの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(0-0-0-1)
  • 東京(1-0-1-2)
  • 中山(0-1-0-0)
  • 中京(0-0-0-1)
  • 京都(2-1-1-1)
  • 阪神(1-3-1-4)
  • 小倉(未)

現状では特に、コースによる巧拙は感じられない。

アイアンバローズの持ち時計(ベストタイム)

アイアンバローズの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.37.3 13着(新潟)
  • 芝2000m:2.01.4 3着(阪神)
  • 芝2200m:2.12.2 15着(阪神)
  • 芝2400m:2.24.0 10着(東京)
  • 芝2500m:2.33.1 6着(東京)
  • 芝3000m:3.05.1 2着(阪神)
  • 芝3200m:3.18.3 5着(阪神)
  • 芝3600m:3.47.7 2着(中山)

速い時計の決着になってどうか? というデータ。

アイアンバローズの重馬場適正

アイアンバローズの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-1-0-2)
  • 重(未)
  • 不良(未)

道悪は走ってきそうだが・・・。


アイアンバローズの鉄砲実績(休み明け)

アイアンバローズの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(2-2-0-3)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-1-1-3)
  • 3戦目(0-1-1-2)
  • 4戦目(1-1-0-0)
  • 5戦目~(0-0-1-0)

アイアンバローズの枠順適正

アイアンバローズの枠番別着度数は;

  • 1~4番(2-2-1-3)
  • 5~9番(1-3-2-6)
  • 10~14番(1-0-0-0)
  • 15~18番(未)

アイアンバローズの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-2-1-0)
  • 3~5月(春):(3-2-0-2)
  • 6~8月(夏):(0-0-0-2)
  • 9~11月(秋):(0-1-2-5)

アイアンバローズの斤量別着度数

  • 54キロ(0-0-0-3)
  • 55キロ(0-2-2-0)
  • 56キロ(2-3-1-4)
  • 57キロ(2-0-0-0)
  • 58キロ(0-0-0-2)

アイアンバローズの連対体重

  • 478~500キロ

アイアンバローズの血統背景

父は2011年の牡馬三冠馬オルフェーブル(サンデー系ステイゴールド)。

母の父はロイヤルアンセム(ND系ヌレイエフ)。

ロイヤルアンセムは欧州、米国で走り、芝のG1を3勝。主戦場は芝の2000~2400m。

アイアンバローズの近走

21/10/10 京都大賞典(G2)

阪神 芝2400m(外)良

着順:12着(2.25.7・1.2差)

騎手:岩田望来(56キロ)

道中は中団の後ろ、9番手あたりを追走。

4角は10番手の最内で直線に向き、直線も馬場の最内から追い上げにかかり、坂下までは良い感じで伸びてはきたが、坂の上りで失速。

休み明けで+18キロ。

叩いてからだろう。

2021年 京都大賞典(G2)のラップ分析&回顧

21/11/7 アルゼンチン共和国杯(G2・ハンデ)

東京 芝2500m 良

着順:6着(2.33.1・0.7差)

騎手:石橋脩(54キロ)

道中は先団3~4番手の内あたりを追走。

4角は5番手の内で直線に向き、直線は馬場の内目から追い上げを計るが、前との差は詰まらずに6着まで。

ゴール前でフライライクバードに前をカットされる場面もあった。

いずれにしても前にいた組ではそこそこ走った方ではないか。

2021年 アルゼンチン共和国杯(G2)のラップ分析&回顧

21/12/4 ステイヤーズS(G2)

中山 芝3600m 良

着順:2着(3.47.7・0.1差)

騎手:石橋脩(56キロ)

4枠5番からハナを切り、道中は緩めのラップを刻んでマイペースの逃げ。

4角も先頭で直線に向くと、直線もゴール手前まで粘り込んできたが、あと一歩のところでディバインフォースに交わされて2着。

絶妙の逃げだっただけに、惜しい2着。

2021年 ステイヤーズS(G2)のラップ分析&回顧

22/3/20 阪神大賞典(G2)

阪神 芝3000m(内)

着順:2着(3.05.1・0.1差)

騎手:石橋脩(56キロ)

道中は3番手を追走。

4角は2番手で直線に向き、直線は逃げるキングオブドラゴンを残り300mあたりで捉えると、坂の上りでは抜け出しを計るが、外からのディープボンドの強襲には抗うことはできずに2着まで。

前半、中盤は緩い流れだったが、後半1000mのペースアップでもしかっり前々で踏ん張った。

この馬も強くなっている。

2022年 阪神大賞典(G2)のラップ分析&回顧

22/5/1 天皇賞(春)

阪神 芝3200m(外⇒内)

着順:5着(3.18.3・2.1差)

騎手:石橋脩(58キロ)

道中は中団の前、6番手を追走。

3~4角でムチを入れて、4角は4番手で直線に向くが、この馬も坂下でいっぱいかげん。

この馬、長距離は走るが、このクラスではまだしんどい。

2022年 天皇賞・春(G1)のラップ分析&回顧

22/6/26 宝塚記念(G1)

阪神 芝2200m(内)良

着順:15着(2.12.2・2.5差)

騎手:石橋脩(58キロ)

スタートで出遅れて、道中は後方15番手を追走。

4角も15番手で直線に向くが、直線では順位を上げることはできなかった。

出遅れたこともあり、いつもより位置取りがずいぶんと後ろになった。

いつもの位置取りで適正を見たかったが、今回は参考外に近いレースとなった。

2022年 宝塚記念(G1)のラップ分析&回顧

22/10/10 京都大賞典(G2)

阪神 芝2400m 稍重

着順:6着(2.25.2・0.9差)

騎手:岩田望来(56キロ)

【レース前寸評】

昨年は休み明けの+18キロで、スタートも出遅れた。

出遅れずに先行できて、前半ゆるめのラップなら、そこそこ走ってくる馬。

【結果】

道中中団から、4角も7番手で直線に向くが、直線では伸びずバテずの6着まで。

今年も休み明け+16キロでの参戦。

太め残りと言うよりも、OPクラスではもう少し距離が長めの方がいいのかも。

2022年 京都大賞典(G2)のラップ分析&回顧

次走、ステイヤーズS(G2)に向けて

次走は、12月3日(土)中山競馬場 芝3600m(内)で行われる「ステイヤーズS(G2)」。

昨年は逃げて惜しい2着。

道中緩い流れのマラソンレースは得意。

 

⇒その他、ステイヤーズS(G2)の出走馬を分析