2020年5月23日【メルボルンT】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アイアンバローズの好走パターンを分析。
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アイアンバローズの距離適性
アイアンバローズはこれまでに芝1600m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(0-0-0-1)
- 芝2000m(1-1-1-0)
- 芝2400m(1-1-0-1)
ややもすると2000mでも結構忙しそう。
現状では2400m前後が合ってそう。
アイアンバローズの脚質
スタートがあまり速くない。
レース中盤~後半あたりでエンジンが暖まってきたら、徐々に順位を上げて進出開始。
長く良い脚を使って直線追い上げる競馬。
終いはそこそこ確実に繰り出してくる。
ただ、こう言う脚質なので、上り時計がそこそこかかってくれないとキツイ。
アイアンバローズのコース適正
アイアンバローズの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 新潟(0-0-0-1)
- 東京(0-0-0-1)
- 京都(2-1-1-0)
- 阪神(0-1-0-0)
現状では、長距離輸送に若干難がある様子。
逆に関西圏では底を見せていない。
アイアンバローズの持ち時計(ベストタイム)
アイアンバローズの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.37.3 13着(新潟)
- 芝2000m:2.01.6 2着(京都)
- 芝2200m:2.24.0 10着(東京)
高速馬場、高速決着には不向きな印象。
アイアンバローズの重馬場適正
アイアンバローズの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-1-0-0)
- 重(未)
- 不良(未)
道悪は走ってきそうだが・・・。
アイアンバローズの鉄砲実績(休み明け)
アイアンバローズの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-1-0-0)
叩いてからは;
- 2戦目(0-1-1-0)
- 3戦目(0-0-0-1)
- 4戦目(1-0-0-0)
- 5戦目~(未)
アイアンバローズの枠順適正
アイアンバローズの枠番別着度数は;
- 1~4番(0-1-1-1)
- 5~9番(1-1-0-1)
- 10~14番(1-0-0-0)
- 15~18番(未)
スタートが速くないので、極端な外枠からだと、テンに置かれる不安がある。
アイアンバローズの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-0-0-0)
- 3~5月(春):(1-1-0-1)
- 6~8月(夏):(0-0-0-1)
- 9~11月(秋):(0-1-1-0)
アイアンバローズの斤量別着度数
- 54キロ(0-0-0-1)
- 55キロ(0-1-1-0)
- 56キロ(2-1-0-1)
アイアンバローズの連対体重
- 478~484キロ
アイアンバローズの血統背景
父は2011年の牡馬三冠馬オルフェーブル(サンデー系ステイゴールド)。
母の父はロイヤルアンセム(ND系ヌレイエフ)。
ロイヤルアンセムは欧州、米国で走り、芝のG1を3勝。主戦場は芝の2000~2400m。
アイアンバローズの前走
20/5/23 メルボルンT(3歳・1勝)
京都 芝2400m 良
着順:1着(2.26.0・クビ差)
騎手:池添謙一(56キロ)
道中は後方。
3コーナー、残り800mあたりから徐々に進出を開始。
4コーナー大外を回して7番手で直線。
直線は馬場の外目から追い上げて、残り200mで先頭を捉えると、追いすがるキングオブドラゴンを振り切ってゴール。
長く良い脚、自身の上りは35.2秒。
レースの上りは35.9秒。
アイアンバローズの次走
次走は9月27日、中京競馬場の芝2200mで行われる、「神戸新聞杯(G2)」。
馬場が渋って、上りがかかってくるようならチャンスも。