結果
2024年 3月31日(日)
第68回 大阪杯(G1)
阪神 芝2000m(内)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ベラジオオペラ | 1.58.2 | 2-2-2-2(先行) | 34.9 |
② | ローシャムパーク | クビ | 13-12-2-2(マクリ) | 34.9 |
③ | ルージュエヴァイユ | ハナ | 12-12-11-10(中団後ろ) | 34.0 |
レースの上り:35.0
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.58.2 | 35.0 | 12.4 | 10.9 | 12.5 | 12.6 | 11.8 | 11.5 | 11.5 | 11.4 | 11.4 | 12.2 |
過去平均 | 1.58.68 | 35.0 | 12.6 | 11.1 | 12.3 | 12.2 | 11.9 | 12.0 | 11.6 | 11.3 | 11.5 | 12.2 |
差 | 0.0 | -0.2 | -0.2 | 0.2 | 0.4 | -0.1 | -0.5 | -0.1 | 0.1 | -0.1 | 0.0 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
前半は緩いが、その分後半早々にローシャムパークが捲っていったあたり、残り1000m付近からレースは動き、そこから坂下の残り200mまで11秒4~5のスピードを持続させた。
昨年ほどの派手さはないが、展開的には前有利の、「大阪杯」らしいスピードの持続力が問われた、平均的なレース。
回顧
1着は2番人気のベラジオオペラ。
道中2番手追走から、4角も2番手で直線に向き、直線は坂下で先頭に立つと、追ってくるローシャムパークとの叩き合いを制して1着。
最後まで抜かせなかった勝負根性は評価できるが、ローシャムパークも早仕掛けで最後は脚が余っていなかったのだろう。
力のあるところはしっかりと示したが、レースレベル、メンバーレベル的には少し物足りないことは確か。
あと数戦見てみたい。
⇒ベラジオオペラの分析
2着は3番人気のローシャムパーク。
序盤は後方だったが、向正面に入るや否や積極的に捲って行って、3角では2番手、4角も2番手で直線。
直線も好位から抜け出しを計る勝ち馬にしっかりと食らいつき、あと一歩のところまでは迫ったが、最後まで交わせずに2着まで。
道中捲って行った地点を考えると、1400mくらいしっかりと脚を使っている感じ。
なので最後はさすがに勝ち馬を交わすまでには至らなかったが、この馬も力のあるところはしっかりと示した。
勝ち馬と力の差はないだろう。
⇒ローシャムパークの分析
3着は11番人気のルージュエヴァイユ。
道中は中団の後ろ、12番手を追走。
3角過ぎて内に潜り込み、4角は10番手の最内で直線。
直線も馬場の最内から前を追い、坂下では早くも勝ち馬の直後まで追い上げて、ゴール前はあと一歩のところまで追い上げてくるが、着差なしの3着まで。
3~4角で外を回さず内へ潜り込んだのがジョッキーの好判断。
もともと力はある馬なので、決してフロックではない3着。
⇒ルージュエヴァイユの分析
1番人気のタスティエーラは11着。
道中は先団3~4番手。
4角も4番手の最内で直線に向くが、直線では坂の上りで後退して行った。
道中の流れが、この馬にとっては速かったのだと思う。
そのために直線ではすでに脚は残っていなかった。
この負け方を見るにこの馬、道中11秒台のラップよりは12秒台のラップ。
中距離よりは長め距離に向いているのかもしれない。
⇒タスティエーラの分析