ルージュエヴァイユはまだキャリアが浅いので、近走のみを振り返る。

ルージュエヴァイユの近走

22/2/27 デイジー賞(3歳1勝クラス)

中山 芝1800m 良

着順:1着(1.48.4・クビ差)

騎手:戸崎圭太(54キロ)

スタートやや出遅れてから行き脚がつかず、道中は後方8番手。

しかし向う正面でジワジワと順位を上げて行き、3角では中団の後ろ6番手まで押し上げて、4角も6番手の大外で直線。

直線は馬群の大外からグングンと追い上げて、坂下ではまだ4~5馬身あった先頭との差を、坂の上りで一気に捉えてゴールイン。

レースの流れが、残り1200m地点からこのクラスとしては速くなり、その分上りに35.7秒を要したことが、後方から追い上げたこの馬にとっては良かったかもしれないが、出遅れた分、この馬も道中で脚を使っており、それを考えると、この馬はかなりの長い区間で良い脚を使い続けていたことになる。

SPの持続力はかなりのものがあるのではないか?

【期待される能力】

  • SP持続力

22/4/24 フローラS(G2)

東京 芝2000m 良

着順:5着(2.00.8・0.4差)

騎手:戸崎圭太(54キロ)

道中は後方11番手。

4角も11番手で直線に向くが、直線では出すところ出すところで進路が取れず、まともに追い出したのは坂を上りきってから。

しかしそこからの伸びは強烈。

この展開ではさすがに届きはしなかったが、瞬発力のあるところは示した。

昨年のこのレースでも、スローの展開で差し届かなかったユーバーレーベンが「オークス」を制した。

出走が叶えば、この馬にもチャンスはある。

【期待される能力】

  • 瞬発力

2022年 フローラS(G2)のラップ分析&回顧


ルージュエヴァイユの脚質

スタートがあまり速くはないので、位置取りは後ろからになりやすいが、SPの持続力、瞬発力はなかなかのものがありそう。

長く良い脚を使うもよし、道中控えて終いに賭けるもよし。

力はありそう。


ルージュエヴァイユの血統背景

父はジャスタウェイ(サンデー系ハーツクライ/秋天、ドバイデューティフリー、安田記念)。

代表産駒はヴェロックス(皐月賞2着、ダービー3着)、ダノンザキッド(ホープフルS、マイルCS3着)など。

母の父はフランケル(ND系サドラーズウェルズ)。

フランケルは欧州で走り14戦14勝、内G1は10勝。距離は芝の7F(約1400m)、8F(約1600m)、10F(約2000m)。

日本で活躍した産駒としては2016年の「阪神JF」、2017年の「オークス」を制したソウルスターリング。2018年の「安田記念」、2020年の「フェブラリーS」を制したモズアスコット

母方の7代前、ダマシ(Damasi)を祖とする牝系は、主に欧州で多くの重賞勝ち馬を輩出する名門牝系。

このファミリーの日本での活躍馬は、サクラローレル(春天、有馬記念)、キンシャサノキセキ(高松宮記念連覇)がいる。

次走、優駿牝馬(オークス)(G1)に向けて

次走は5月22日(日)、東京競馬場 芝2400m で行われる「優駿牝馬(オークス)(G1)」。

前走の5着で人気を落とすなら面白い一頭。

馬体重が減り続けているだけに、馬体細化には注意したい。

 

⇒その他、優駿牝馬(オークス・G1)の出走馬を分析