トリンカデイラのキャリアはまだ1戦だけなので、近走だけを振り返る。


トリンカデイラの近走

20/3/1 3歳新馬

阪神 芝2000m(内)稍重 16頭

着順:1着(2.05.1・クビ差)

騎手:坂井瑠星(54キロ)

6枠11番から、スタート良くダッシュをきかして先団の内。

ペースは稍重にしても緩いペース。

トリンカデイラは4角も4番手の内で先頭とは1~2馬身。

いつでも捉えられる位置取りで直線に入るが、直線は終始内に閉じ込められるかたちで追い出しに入れない。

残り200mを切って、やっとできた内のスペースにスッと入り込んでからは鋭く伸びた。

正味追ったのは100mくらいか?

ペースは遅く、時計も遅い内容だが、この馬の能力の高さを垣間見たレース。

期待できる能力

  • 先行力
  • 一瞬のキレ

トリンカデイラの次走

次走は中山芝1800mで行われる「フラワーカップ(G3)」。

新馬戦から中2週で、初めての長距離輸送。

マイナス要素が多く、1戦1勝馬だけに未知の部分も多いが、1戦1勝で好走してくる馬というのはこういう馬のような気もする。