タイニーロマンスのキャリアはまだ1戦だけなので、近走のみを振り返る。
タイニーロマンスのここまでの走り
20/11/1 2歳新馬(牝馬限定)
東京 芝1600m 良
着順:1着(1.38.1・-0.1差)
騎手:内田博幸(54キロ)
大外18番から果敢に先手、道中は3番手追走。
4角も3番手で直線に向き、直線では坂を上り切って先頭を捉え、あとは後続の追撃を半馬身差凌いでゴール。
道中のペースはスロー。
いささか前残りに近いかたちとなったが、スローの割には上り時計も平凡。
タイニーロマンスの脚質
テンのスピードはありそう。
この時期で500キロを超える大型牝馬だけに、スローの瞬発力勝負ではちょっと忙しいところもあるかもしれない。
広いコースで、血統的にも締まったタフなレースで存在感を示すのでは?
タイニーロマンスの血統背景
父はノヴェリスト(マイナー血統)。
ノヴェリストは欧州で走り、「キングジョージⅥ&クイーンエリザベスステークス 」、「バーデンン大賞」などG1を4勝。主戦場は芝2400m。
母の父はサンデーサイレンス。
半兄に中央の中距離で活躍しているダイワキャグニー(父はキングカメハメハ)。
タイニーロマンスの次走
次走は1月11日(月)、中山競馬場 芝1600mで行われる「フェアリーS(G3)」。
緩い展開では期待薄。タフな展開になって浮上しそう。