サトノレイナスのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
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サトノレイナスのここまでの走り
20/6/7 2歳新馬
東京 芝1600m 稍重
着順:1着(1.37.7・-0.1差)
騎手:ルメール(54キロ)
やや出遅れて道中は中団の外。
レースの展開はスロー。
4角5番手から、直線は外目を突いて伸びてきて、ゴール前きっちり差し切ってゴール。
特に強調材料のない、新馬戦なりの勝利。
20/10/4 サフラン賞(1勝C)
中山 芝1600m 良
着順:1着(1.35.2・-0.2差)
騎手:ルメール(54キロ)
スタート出遅れて最後方から。
道中のペースはスロー。
4角9番手から、直線は馬群の外目から追い上げての差し切り勝ち。
外差し馬場も有利に働いた。
サトノレイナスの脚質
スタートが悪ので、控えて終いを生かす競馬がメイン。
終いは確実に繰り出すが、まだまだ時計的には平凡。
サトノレイナスの血統背景
父はディープインパクト(サンデー系)。
母の父はノットフォーセール(ナスルーラ系グレイソヴリン)。
全兄に2020年の「弥生賞」を制し、「菊花賞」は3着に入ったサトノフラッグ。
ディープインパクトとノットフォーセールの組み合わせでは、ダノンファンタジーが2018年の「阪神JF(G1・阪神芝1600m)」を勝っている。
サトノレイナスの次走
次走は12月13日(日)、阪神競馬場、芝1600m(外)で行われる2歳牝馬の頂点を決める「阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)」。
ルメール騎手騎乗で人気になるだろうが、あまり強調材料はない印象。
しかし血統的なポテンシャルは十分あり、軽視はできない。