リフレイムのキャリアはまだ3戦だけなので、近走のみを振り返る。
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リフレイムのここまでの走り
20/7/25 2歳新馬
新潟 芝1600m(外)稍重
着順:1着(1.34.8・-0.1差)
騎手:木幡巧也(54キロ)
外枠15番から、2Fすぎたあたりでようやくハナへ。
その後、新馬戦としてはそこそこ速いラップを刻んで4角も先頭で直線へ。
しかし直線では、だんだんと外へふくれ出し、騎手も制御不能で外ラチまで行ってしまう。
だが、外ラチ沿いを失速することもなく走り続け、2着に半馬身差つけて勝ってしまった。
常識外れ、規格外の強さ。
20/10/25 2歳1勝クラス
東京 芝1400m 良
着順:1着(1.22.6・-0.8差)
騎手:木幡巧也(54キロ)
そっと出て、最後方からの追走。
4角も最後方で、直線は馬群の外から追いはじめるが、今度は逸走することもなく、ジワジワと先頭を追い詰め、残り100mあたりで先頭を交わすと、あとは5馬身つけての圧勝。
自身の上りは33.6秒。
前からでも後ろからでも規格外の強さ。
【期待される能力】
- 瞬発力
20/11/7 京王杯2歳S(G2)
東京 芝1400m 良
着順:5着(1.22.0・0.2差)
騎手:木幡巧也(54キロ)
道中は中団あたり。
4角も中団11番手で直線。
直線は馬群の中で窮屈そう。
残り200mで進路を外に取って追い上げるが、0.2秒届かずの5着。
しかしゴール前は確実に追い詰めていた。
中1週の参戦で、体重もマイナス8キロにしては上出来ではないか。
展開ひとつで逆転可能。
リフレイムの脚質
前からでも後ろからでも競馬はできそう。
問題は気性面だろう。
かなりクセの強い馬と言った印象だが、秘めたるポテンシャルはかなり高そう。
リフレイムの血統背景
リフレイムは外国産馬。
父はアメリカンファラオ(ミスプロ系ファピアノ)。
アメリカンファラオは米国で走り、キャリア11戦で9勝2着1回。ダート、AWのG1を8勝しており、主要距離はダートの8.5F~10F(約1700~2000m)。
母の父はタピット(ナスルーラ系ボールドルーラー)。
タピットは米国で走り、ダートの中距離で活躍(ダートG1を1勝)。
リフレイムの次走
次走は2月13日(土)、東京競馬場 芝1600mで行われる「クイーンカップ(G3)」。
普通に走れば勝ち負けだろうが・・・。
真価が問われる一戦。