アールドヴィーヴルのキャリアはまだ5戦だけなので、近走のみを振り返る。

アールドヴィーヴルのここまでの走り

20/10/10 2歳新馬

京都 芝1600m(内)不良

着順:1着(1.36.6・クビ差)

騎手:松山弘平(54キロ)

道中は後方で脚を溜めて、3角を過ぎて進出開始。

4角は後方10番手の外で直線に向き、直線は馬群の外をもの凄い脚で伸びてきて、ゴール前先頭を交わしてゴール。

不良馬場だが、道中は「新馬戦」の良馬場平均を上回るペース。

走破時計の1.36.6も、良馬場の平均的な時計と遜色ない。

この馬の上り34.9秒も、不良馬場を考えると破格の上り時計。

ただ、開幕週初日の京都の馬場。

水分は含んでいても、芝が傷んでいるわけではない。

この走破時計、上りタイムをどう見るか?

21/2/13 クイーンC(G3)

東京 芝1600m 良

着順:2着(1.33.3・クビ差)

騎手:松山弘平(54キロ)

道中は中団、勝ったアカイトリノムスメの二つくらい後ろ。

4角はアカイトリノムスメの直後、10番手で直線。

直線は、トップスピードに入るまでに少し手間取った感じはあったが、ギアがトップに入った残り200mからはグイグイと伸びてアカイトリノムスメにクビ差まで迫った。

前走の不良馬場での破格の末脚は良馬場でも弾けた。

まだまだキャリア2戦目で良化途上、成長力に期待。

2021年 クイーンカップ(G3)のラップ分析&回顧

21/4/11 桜花賞(G1)

阪神 芝1600m(外)良

着順:5着(1.31.8・0.7差)

騎手:M・デムーロ(55キロ)

道中は中団8番手あたりを追走。

4角も中団9番手だが、直線は外に出して追い上げる。

そこそこの脚で詰め寄ってはくるが、0.7差の5着まで。

減り続けている馬体重も気になるところ。

2021年 桜花賞(G1)のラップ分析&回顧

21/5/23 優駿牝馬(G1)

東京 芝2400m 良

着順:5着(2.24.8・0.3差)

騎手:松山弘平(55キロ)

道中は中団の後ろ、13番手あたりで折り合いに専念。

4角も後方12番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げて、それなりに伸びてはくるが0.3差の5着まで。

春のクラシックで2戦連続の5着なので、一定の力があることは確か。

馬体重の推移を見ても、まだまだ成長途上のような印象。

ひと夏超えてどうなるか。

2021年 優駿牝馬(オークス・G1)のラップ分析&回顧

21/9/19 ローズS(G2)

中京 芝2000m 良

着順:3着(2.00.3・0.3差)

騎手:松山弘平(54キロ)

馬体中をしっかり430キロに乗せてきた。

道中は中団の9番手あたり。

4角も9番手の外、勝ち馬の直後につけて直線に賭けるが、直線はイマイチ弾けきれずに3着まで。

相変わらず堅実に走ってはくるが、ここでもワンパンチが足りない印象。

2021年 ローズS(G2)のラップ分析&回顧

アールドヴィーヴルの脚質

中団あたりに控えて終いを伸ばす競馬。

控えて繰り出す末脚には威力はありそうだが、キレッキレの末脚と言うよりは、小回り、内回り向きの末脚のよう。

上りのかかるタフな展開で浮上してくるのではないか?

血統背景を見ても、大一番になにかやってきそうな一頭ではある。


アールドヴィーヴルの重馬場

新馬戦では不良馬場ながら、破格の上り時計を計時。

道悪は走ってきそう。

アールドヴィーヴルの血統背景

父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ/毎日杯、NHKマイルC、日本ダービー、神戸新聞杯)。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンカップ、天皇賞(春))。

近親にリンカーン(日経賞、阪神大賞典、菊花賞2着、有馬記念2着、他)、ヴィクトリー(皐月賞)、アドミラブル(青葉賞、日本ダービー3着)、アリストテレス(アメリカJCC,菊花賞2着)。

次走、秋華賞(G1)に向けて

次走は10月17日(日)、阪神競馬場 芝2000m(内)で行われる「秋華賞(G1)」。

阪神の内回りは合ってそうだが・・・。

道悪で一考、といったところか?

 

⇒その他、2021・秋華賞(G1)の出走馬を分析



 

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