2021年1月30日【白富士S】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ポタジェの好走パターンを分析。
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ポタジェの距離適性
ポタジェはこれまでに芝1800m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1800m(1-0-0-0)
- 芝2000m(4-3-0-0)
現状では2000m専用。
母方の血が中距離までなので、伸びて2200mくらいは大丈夫そう。
それ以上の距離がまったくダメかどうかは、走ってみないと分からない。
ポタジェの脚質
前目につけての好位差し切り、中団あたりに控えて終いを伸ばす競馬。
どちらも強そうだが、「一瞬のキレ」より「スピードの持続力」で勝負するタイプのように見える。
ポタジェのコース適正
ポタジェの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(未)
- 函館(未)
- 福島(未)
- 新潟(未)
- 東京(1-1-0-0)
- 中山(1-0-0-0)
- 中京(未)
- 京都(0-1-0-0)
- 阪神(2-1-0-0)
- 小倉(1-0-0-0)
現状ではコースによる巧拙は認められないが、どちらかと言えば中山、阪神寄りか?
ポタジェの持ち時計(ベストタイム)
ポタジェの持ち時計は次の通り;
- 芝1800m:1.50.1 1着(中山)
- 芝2000m:1.57.8 1着(小倉)
1800mは「新馬戦」の時計なので、伸びる余地は十分にある。
時計勝負、高速決着は苦にしないだろう。
ポタジェの重馬場適正
ポタジェの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(未)
- 重(1-0-0-0)
- 不良(未)
ポタジェの鉄砲実績(休み明け)
ポタジェの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(2-1-0-0)
叩いてからは;
- 2戦目(0-1-0-0)
- 3戦目(1-0-0-0)
- 4戦目(1-0-0-0)
- 5戦目~(未)
ポタジェの枠順適正
ポタジェの枠番別着度数は;
- 1~4番(1-1-0-0)
- 5~9番(3-2-0-0)
- 10~14番(1-0-0-0)
- 15~18番(未)
一番外の枠で10番ゲートから。
極端な外枠の経験はまだない。
ポタジェの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-0-0-0)
- 3~5月(春):(0-1-0-0)
- 6~8月(夏):(2-1-0-0)
- 9~11月(秋):(2-1-0-0)
7~8月の暑い時期にも2勝を挙げている。
ポタジェの斤量別着度数
- 54キロ(3-1-0-0)
- 55キロ(2-1-0-0)
- 56キロ(0-1-0-0)
ポタジェの好走体重
3着以内の体重は;
- 448~464キロ
ポタジェの血統背景
父はディープインパクト(サンデー系)。
母のジンジャーパンチは米国で走り、ダートG1を6勝。主戦場はダート7~10F(約1400~2000m)。
母の父はオーサムアゲイン(ND系ヴァイスリージェント)。
オーサムアゲインは米国で走り、ダートG1を2勝。主戦場はダートの8~10F(約1600~2000m)。
半姉には中央競馬の芝の重賞を4勝したルージュバックがいる(父はマンハッタンカフェ)。この馬の主戦場は芝の1800~2200m。
ポタジェも、現状では使う距離を2000mに限定しているが、これは母方の血を考慮してのことかも。
ポタジェの評価
1勝クラスからオープンのリステッド競争まで4連勝中で、現状ではまだ底を見せていない。
スピードの持続力を生かした競馬でここまで勝ち上がっている印象。
終いの脚もあるにはあるが、「一瞬のキレ」と言うより「ジワジワと伸びる」感じ。
この先、速い上りの瞬発戦にどれだけ対応してこれるか?
ポタジェの次走
次走は3月14日(日)、中京競馬場 芝2000mで行われる「金鯱賞(G2)」。
スローのキレ味勝負になりやすいこのレース、一気の相手強化にどこまで対応してこれるか?