オーソクレースのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
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オーソクレースのここまでの走り
20/8/9 2歳新馬
札幌 芝1800m 良
着順:1着(1.51.3・-0.3差)
騎手:ルメール(54キロ)
出遅れて道中は中団あたり。
4角は外を回して直線へ向き、直線は馬群の外目から追い込んで、ゴール前は、前の3頭をまとめて交わしてゴール。
自身の上りは33.9秒。
道中はスローの展開だったが、札幌の芝で33秒台の脚、脚力を見せた。
【期待される能力】
- 瞬発力
20/10/24 アイビーS (2歳・L)
東京 芝1800m 良
着順:1着(1.48.1・クビ差)
騎手:池添謙一(55キロ)
スタート出遅れて後方から。
4角も7番手で直線に向き、直線は馬群の中を割って伸びてきた。
ゴール前ラーゴムが食い下がってくるが、クビ差凌いでゴール。
自身の上りはメンバー最速の34.2秒。
稍重あがりの少し重い馬場を考えるとまずまず。
馬込みを気にしない気性も良い。
オーソクレースの脚質
現状ではスタートがあまり良くない。
なのでポジションも後方寄りになりやすい。
しかし瞬発力はそこそこあるので、直線一気の追い込みは期待できる。
オーソクレースの血統背景
父は2013年の「菊花賞」、2014年の「ジャパンカップ」を勝ったエピファネイア(ロベルト系)。
母は2015年の「エリザベス女王杯」、2016年の「宝塚記念」を勝ったマリアライト。
母の父はディープインパクト。
エピファネイアとディープインパクトの組み合わせでは、2020年の「菊花賞」でコントレイルのハナ差の2着に迫ったアリストテレス(母はブルーダイアモンド)。
オーソクレースの次走
次走は12月26日(土)、中山競馬場 芝2000mで行われる「ホープフルS(G1)」。
末脚はあるがスタートが不安。