2022年8月14日【小倉記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ムジカの好走パターンを分析。

ムジカの距離適性

ムジカはこれまでに芝1600m~芝2200mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(0-0-0-4)
  • 芝1800m(1-3-4-4)
  • 芝2000m(0-4-1-2)
  • 芝2200m(0-0-1-1)

距離は2000m前後だろう。

ムジカの脚質

中団、もしくは後方あたりで脚を溜めて、終いを生かす競馬。

最後の脚はそこそこ確実に繰り出してくるが、これまでのレースでは、スロー、もしくは上りのかかる展開での好走が目立つ。

ムジカのコース適正

ムジカの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(0-0-1-1)
  • 中山(0-0-0-1)
  • 中京(0-1-1-1)
  • 京都(1-2-1-3)
  • 阪神(0-2-3-4)
  • 小倉(0-2-0-1)

ムジカの持ち時計(ベストタイム)

ムジカの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.33.2 4着(阪神)
  • 芝1800m:1.45.1 3着(阪神)
  • 芝2000m:1.57.2 2着(小倉)
  • 芝2200m:2.13.0 12着(阪神)

千八、二千の時計はまずまず。


ムジカの重馬場適正

ムジカの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-3-2-2)
  • 重(0-0-0-2)
  • 不良(未)

道悪というか、上りのかかる展開には強い。

ムジカの鉄砲実績(休み明け)

ムジカの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-2-1-1)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-1-1-2)
  • 3戦目(0-1-1-2)
  • 4戦目(0-0-0-2)
  • 5戦目~(0-1-0-2)

ムジカの枠順適正

ムジカの枠番別着度数は;

  • 1~4番(0-1-3-2)
  • 5~9番(0-2-1-4)
  • 10~14番(1-3-1-4)
  • 15~18番(0-1-1-1)

ムジカの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(0-3-1-1)
  • 3~5月(春):(1-1-3-3)
  • 6~8月(夏):(0-2-0-3)
  • 9~11月(秋):(0-1-2-4)

ムジカの斤量別着度数

  • 51キロ(0-0-0-1)
  • 52キロ(0-1-0-0)
  • 54キロ(1-5-4-7)
  • 55キロ(0-1-2-2)
  • 56キロ(0-0-0-1)

ムジカの好走体重

3着以内の体重は;

  • 432~458キロ

ムジカの血統背景

父は2013年の「菊花賞」、2014年の「ジャパンカップ」を勝ったエピファネイア(ロベルト系)。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。

近親にショウナンマイティ(安田記念2着、宝塚記念3着、ほか)。この馬も2~3着が多かった。

前走 小倉記念(G3)の結果

【レース前寸評】

まだ3勝クラスだが、前走は小倉の2000mでまずまずの走り。

このレースは現3勝クラスがそこそこ馬券になるレース。

ハンデ51キロなら面白い。

【結果】

道中は中団の前、5~6番手を追走。

4角は8番手で直線に向くが、直線では伸びずバテずの6着まで。

前走を見る限り、ラストはもう少し伸びてもよさそうなものだが。

春先からの6戦目、2戦続けて体重も減らしていることから、疲れがあったのかも?

2022年 小倉記念(G3)のラップ分析&回顧