モントライゼのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。
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モントライゼのここまでの走り
20/6/13 2歳新馬
阪神 芝1200m 稍重
着順:2着(1.10.8・アタマ差)
騎手:川田将雅(54キロ)
道中は2~3番手。
直線早めに抜け出して押し切りを計るが、外から来たヨカヨカと追い比べ。
抜かせないヨカヨカにアタマ差先着されて2着。
20/7/12 2歳未勝利
阪神 芝1200m 稍重
着順:1着(1.10.2・-1.7差)
騎手:川田将雅(54キロ)
5枠5番からハナへ。
直線入口で既に後続との差は3~4馬身。
その後も後続との差を大きく広げて圧勝。
ただ、時計的にはさほどでもなく、他のレベルが低かっただけだと思うが。
【期待される能力】
- 先行力
20/9/6 小倉2歳S(G3)
小倉 芝1200m 重
着順:2着(1.09.8・0.2差)
騎手:川田将雅(54キロ)
道中は2番手。
4角2番手で直線に向き、直線入口では早くも先頭。
しかしゴール前、外から追い込んで来たメイケイエールに差されて2着。
勝ち馬とは「馬場適正の差」とは鞍上のコメント。
20/11/7 京王杯2歳S(G2)
東京 芝1400m 良
着順:1着(1.21.8・クビ差)
騎手:ルメール(55キロ)
抜群の先行力で道中は2番手。
レース展開は前半かなりのハイラップ。
直線入口でほぼ馬なりで先頭に立つと、坂を上り切ってさらに抜け出しを計る。
ゴール前、ロードマックスの強襲をクビ差凌いでゴール。
前半のハイラップで、先行勢総崩れの中、見事な押し切り。
【期待される能力】
- スピード持続力
- スタミナ
モントライゼの脚質
先行押し切りが好走パターン。
締まった流れでもバテないスタミナ、スピード持続力は父のダイワメジャー譲りか。
モントライゼの血統背景
父はダイワメジャー(サンデー系)。
母の父はネイエフ(ミスプロ系)。
ネイエフは欧州、ドバイで走り、芝のG1を4勝。主戦場は芝の2000m、2400m。
モントライゼの次走
次走は12月20日(日)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「朝日杯フューチュリティS(G1)」。
1600mは初めてだが、このレース過去10年、前走1400mでは(1-4-4-57)。
前走1600mの(8-3-6-35)には大きく水をあけられている。