マテンロウレオのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

マテンロウレオのここまでの走り

21/10/30 2歳新馬

阪神 芝2000m(内)良

着順:1着(2.02.8・-0.1差)

騎手:横山典弘(55キロ)

1枠1番から道中は中団の内。

4角も7番手の内で直線に向くと、直線は内ラチ沿いから追い上げにかかるが、前がなかなか開かない。

結局坂の上りでは狭い間をこじ開けるように抜け出してゴール。

少し追い出しを待たされたが、坂の上りで一気に差し切った。

終始経済コースのインを通ったアドバンテージはあったが、なかなかの内容。

21/12/28 ホープフルS(G1)

中山 芝2000m 良

着順:6着(2.01.1・0.5差)

騎手:横山典弘(55キロ)

道中は中団のやや後ろ、10番手の外。

4角は9番手の外を回して直線。

直線は馬群の外目から良い脚で追い上げてはくるが0.5差の6着まで。

当日は内が伸びる馬場状態で、どちらかと言えば前有利。

中団の後ろから外を回して追い上げた末脚には一定の評価はできる。

2021年 ホープフルS(G1)のラップ分析&回顧

22/2/6 きさらぎ賞(G3)

中京 芝2000m 稍重

着順:1着(2.00.5・ハナ差)

騎手:横山典弘(56キロ)

道中は中団のやや後ろ、7~8番手の内。

4角も7番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入り、坂の頂上残り200mからはダンテスヴューと馬体を併せての叩き合い。

競り合いはゴール前まで続いたが、わずかにハナ差抜け出したマテンロウレオが勝利。

確実な末脚と、底力のあるところも示した。

2022年 きさらぎ賞(G3)のラップ分析&回顧

22/3/6 弥生賞(G2)

中山 芝2000m 良

着順:10着(2.01.4・0.9差)

騎手:横山典弘(56キロ)

道中は中団5番手の内。

しかし折り合いを欠いたのか、ジョッキーの手綱はかなり抑え気味。

そのためか、3角手前でペースが上がったときには反応できずに、4角は後方9番手の内で直線。

直線は馬場の内目から追い上げに入るが、伸びはなく10着に終わる。

折り合いを欠いて残念な結果になったが、この馬自身はもう少し消耗戦寄りの展開の方が合っているのかも。

2022年 弥生賞(G2)のラップ分析&回顧

22/4/17 皐月賞(G1)

中山 芝2000m 良

着順:12着(2.00.5・0.8差)

騎手:横山典弘(57キロ)

外枠17番から道中は最後方を追走。

4角も最後方から直線は馬群の外に進路を取って追い上げるが、あの位置取りからでは無理がある。

前走を踏まえて、折り合い重視の騎乗だったのだろうが、あの位置取りからではどうにもならない。

上りはメンバー2位の33.9秒だが、あの位置からだと驚きはない。

2022年 皐月賞(G1)のラップ分析&回顧

22/11/19 アンドロメダS(L・ハンデ)

阪神 芝2000m(内)良

着順:1着(1.59.3・-0.2差)

騎手:横山典弘(54キロ)

道中は先団3番手。

4角も3番手で直線に向くと、直線は坂下で逃げ粘るアイコンテーラーを交わし去ると、あとは突き抜けて後続の差し脚を完封。

このレースはこれで3歳牡馬が4連勝。

しかし、レース内容は至って平均的。

22/12/10 中日新聞杯(G3・ハンデ)

中京 芝2000m 良

着順:2着(1.59.4・クビ差)

騎手:横山典弘(56キロ)

外枠16番から、道中は中団の前、好位の5番手追走。

4角は4番手の内目で直線に向くと、直線は馬場の内目から追い上げに入り、坂の上りで先頭を射程圏に捉えると、残り100mあたりで先頭に立ち、そのまま押し切るかに見えたが、ゴール前、キラーアビリティの差し脚にクビ差屈しての2着。

そう悲観する内容ではないが、前半がユルかった分、力があるならゴール前は押し切れていたはず。

クラス並の内容。

2022年 中日新聞杯(G3)のラップ分析&回顧

23/1/5 中山金杯(G3・ハンデ)

中山 芝2000m(内)良

着順:5着(2.00.3・0.1差)

騎手:横山和夫(57.5キロ)

スタート出遅れて、道中は中団のやや後ろ、10番手の内目を追走。

4角は9番手の中ほどで直線に向き、直線は馬場の3分どころから追い上げに入るが0.1差の5着まで。

出遅れがなければ勝ち負けに加われていた可能性は高い。

57.5キロのハンデを背負ってよく走ってはいるが、評価を上げるような内容でもない。

2023年 中山金杯(G3)のラップ分析&回顧


マテンロウレオの脚質

先行押し切り、または中団あたりに控えて、終いを伸ばしてくる競馬。

終いの脚は特別切れるということではなさそうなので、前々からの競馬が合っていそう。

切れ味勝負よりも、締まった流れで上りのかかる展開、底力を生かす競馬が向いているのではないか。


マテンロウレオの血統背景

父はハーツクライ(サンデー系/有馬記念、ドバイシーマクラシック、日本ダービー2着、宝塚記念2着)。

母の父はブライアンズタイム(ロベルト系)。

ブライアンズタイムは米国で走り、ダートG1を2勝。主戦場はダートの中距離。引退後は日本で種牡馬入りし、多くのG1ウイナーを輩出した大種牡馬。

母方5代前、Sovereign Lady(ソヴリンレイディ)を祖とする牝系は、多くの重賞勝ち馬を輩出する名門牝系。

近親にはビリーヴ(スプリンターズS、高松宮記念)、サウンドキアラ(京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬S)など。