結果

2024年 3月23日(土)

第72回 日経賞(G2)

中山競馬場 芝2500m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
シュトルーヴェ 2.31.4 9-8-8-6(中団後ろ) 35.3
クロミナンス 1/2 6-6-7-6(中団後ろ) 35.6
マイネルウィルトス 3/4 6-6-5-4(中団) 35.8

レースの上り:36.2


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11 Lap12 Lap13
今走 2.31.4 36.2 6.8 11.9 12.1 11.5 11.6 12.1 12.3 12.4 12.2 12.3 11.8 12.0 12.4
過去平均 2.33.94 35.5 7.0 11.7 12.1 12.7 12.6 13.2 12.7 12.4 11.9 12.1 11.9 11.5 12.1
0.7 -0.2 0.2 0.0 -1.2 -1.0 -1.1 -0.4 0.0 0.3 0.2 -0.1 0.5 0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半から中盤にかけてはかなり速いラップで推移しているが、これは大逃げを打ったマテンロウレオのラップ。

後続には最大で約10馬身の差をつけていたので、後続の馬は、中盤まではこのレースの平均的な流れを維持していた様子。

しかし向正面の中ほどで、後続の馬もこれではいけないとばかりに逃げ馬を追って動き始める。ちょうどLap9、Lap10あたり。

だがこの区間でのマテンロウレオは、12.2秒、12.3秒と、それほどペースは落としていない。

ということは、後続はこの区間では最低でも11.2秒、11.3秒くらいの脚を使って追い上げていることになる。

そして残り600mを切って、馬群はほぼ一団となって最後の直線へと向かう。

直線では逃げるマテンロウレオも粘りを見せてなかなか抜かせない。

しかしゴール前、前にいた組の末脚がやや甘くなったところを、道中控えていた差し馬2頭が差し切った。

結局道中中団あたりに控えていた馬のワンツースリー。

マテンロウレオが大逃げを打った展開ではあったが、道中馬群の前目にいた馬もスタミナの消耗は激しかったようで、後ろ有利の展開になったことは事実。

なので道中前目にいたボッケリーニ、そして大逃げを打ったマテンロウレオも、この着差なら大健闘。

いずれにしてもそこそこレベルの高かった今年の「日経賞」。

道中のラップが12秒後半になることは一度もなく、SPの持続力とスタミナがものを言ったレース。


回顧

1着は4番人気のシュトルーヴェ。

スタート出遅れて、道中は中団の後ろ、8番手を追走。

4角は6番手の中ほどで直線に向き、直線は馬群の中、坂下ではまだ6番手あたりだったが、坂の上りで狭い間をこじ開けて、5頭一気に差し切ってゴール。

キャリア11戦目にして初めての右回りも苦にしなかった。

去勢手術後2連勝で重賞制覇。

SPの持続力とスタミナ、そしてパワーもありそうな新勢力。

今後の活躍に期待。

 

2着は2番人気のクロミナンス。

道中は中団の後ろ、6,7番手を追走。

4角は6番手の大外で直線に向き、直線は馬群の大外からの追い上げ。

坂を上ってゴール前で先頭に迫るが、1/2馬身差の2着まで。

道中終始外目を回っていたことは事実。

この馬も中距離よりも、これくらいの距離のスタミナ勝負に向いていそう。

 

3着は3番人気のマイネルウィルトス。

道中中団に控えて、2周目の3角あたりからのロングスパートで3着を死守。

この馬はスタミナ勝負の消耗戦には定評がある。

人気通りの3着といったところ。

マイネルウィルトスの分析

 

1番人気のボッケリーニは5着。

道中は中団の前目3、4番手。

4角も3番手で直線に向き、直線では坂の上りで先頭に立ち、そのまま押し切るかに見えたが、ゴール前では差してきた3頭と、マテンロウレオにも交わされての5着。

人気を背負ってタフな展開を前々から。

きつかったことは確かだろうが、ゴール前でマテンロウレオに交わされたのだけは余計。

G1以外のクラスでは安定感抜群の馬だったが、そろそろ年齢の壁が見えはじめてきたか?

ボッケリーニの分析