2020年12月12日【中日新聞杯】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ボッケリーニの好走パターンを分析。
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ボッケリーニの距離適性
ボッケリーニはこれまでに芝1600m~芝1800mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(1-0-1-3)
- 芝1800m(3-3-0-0)
- 芝2000m(1-0-0-0)
ベストはどのあたりか?
意外と1600mが一番よかったりもするが・・・。
ボッケリーニの脚質
先行押し切り、中団差し切り。
終いの脚は確実に繰り出してくる。
新馬戦を除いては掲示板を外していない堅実さ。
ボッケリーニのコース適正
ボッケリーニの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 東京(1-0-0-0)
- 中京(1-0-0-1)
- 京都(2-1-0-1)
- 阪神(0-1-1-1)
- 小倉(1-1-0-0)
直線平坦の方が結果は出ている。
ボッケリーニの持ち時計(ベストタイム)
ボッケリーニの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.33.2 3着(0.1差・阪神)
- 芝1800m:1.45.5 2着(0.2差・阪神)
- 芝2000m:2.00.1 1着(-0.1差・中京)
特別速い時計は持っていない。
ボッケリーニの重馬場適正
ボッケリーニの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(未)
- 重(未)
- 不良(1-0-0-1)
道悪は苦にしない。
ボッケリーニの鉄砲実績(休み明け)
ボッケリーニの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(2-0-0-0)
叩いてからは;
- 2戦目(0-0-1-1)
- 3戦目(1-1-0-0)
- 4戦目(0-0-0-1)
- 5戦目~(2-2-0-0)
ボッケリーニの枠順適正
ボッケリーニの枠番別着度数は;
- 1~4番(3-0-0-2)
- 5~9番(1-2-1-0)
- 10~14番(1-0-0-1)
- 15~18番(0-1-0-0)
ボッケリーニの季節別着度数
- 12~2月(冬):(2-0-0-1)
- 3~5月(春):(0-1-0-1)
- 6~8月(夏):(2-1-0-1)
- 9~11月(秋):(1-1-1-0)
ボッケリーニの斤量別着度数
- 55キロ(2-1-1-0)
- 56キロ(1-2-0-1)
- 57キロ(2-0-0-2)
ボッケリーニの好走体重
3着以内の体重は;
- 450~468キロ
ボッケリーニの血統背景
父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ)。
母の父はダンスインザダーク(サンデー系)。
全兄に2015年の「宝塚記念」、「天皇賞(秋)」を制したラブリーデイ。
ラブリーデイの重賞初制覇は5歳の1月「中山金杯(G3・ハンデ)」。この勝利を皮切りに、「宝塚記念」、「天皇賞(秋)」へと駆け上がった。
ボッケリーニの前走
20/12/12 中日新聞杯(G3・ハンデ)
中京 芝2000m 良
着順:1着(2.00.1・-0.1差)
騎手:松山弘平(55キロ)
道中は中団の前目。
ずっと3着のヴェロックスと同じような位置取りでレースを進めたが、坂を上り切ったあたりからエンジン全開。
スッと抜け出して、前で粘るシゲルピンクダイヤを捉えた。
OP特別では惜敗続きだったが、重賞初挑戦で初重賞制覇。
メンバーにも恵まれた感はあるが、堅実な走りは重賞でも臆するところはなかった。
ボッケリーニの次走
次走は2月21日(日)、小倉競馬場 芝1800mで行われる「小倉大賞典(G3)・ハンデ)」。
このクラスでこのメンツなら勝ち負けは必至。
5歳の冬、ここでも57キロのハンデて勝つようなら、視界はグッと開けるが、どうか?