2020年9月21日【セントライト記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ココロノトウダイの好走パターンを分析。
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ココロノトウダイの距離適性
ココロノトウダイはこれまでに芝1800m~芝2200mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1800m(2-1-0-2)
- 芝2000m(1-0-0-0)
- 芝2200m(0-0-0-1)
ベストは1800m、2000mはギリギリか。
ココロノトウダイの脚質
前々につけての押し切り、粘り込み。
そこそこのSP持続力を持ち、ペースが上がっても粘り込めるが、スローの瞬発力勝負になると切れる脚はない。
ココロノトウダイのコース適正
ココロノトウダイの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 福島(2-1-0-0)
- 新潟(1-0-0-0)
- 東京(0-0-0-1)
- 中山(0-0-0-2)
ココロノトウダイの持ち時計(ベストタイム)
ココロノトウダイの持ち時計は次の通り;
- 芝1800m:1.47.9 1着(新潟)
- 芝2000m:2.00.9 1着(福島)
- 芝2200m:2.16.7 6着(中山)
ココロノトウダイの重馬場適正
ココロノトウダイの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-0-0-1)
- 重(未)
- 不良(未)
ココロノトウダイの鉄砲実績(休み明け)
ココロノトウダイの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(2-0-0-2)
ココロノトウダイの枠順適正
ココロノトウダイの枠番別着度数は;
- 1~4番(2-0-0-2)
- 5~9番(1-1-0-0)
- 10~14番(0-0-0-1)
- 15~18番(未)
ココロノトウダイの季節別着度数
- 12~2月(冬):(0-0-0-1)
- 3~5月(春):(0-0-0-1)
- 6~8月(夏):(2-1-0-0)
- 9~11月(秋):(1-0-0-1)
ココロノトウダイの斤量別着度数
- 54キロ(2-1-0-0)
- 55キロ(1-0-0-0)
- 56キロ(0-0-0-3)
ココロノトウダイの連対体重
- 504~518キロ
ココロノトウダイの血統背景
父は「日本ダービー」「天皇賞(秋)」を勝ったエイシンフラッシュ(ミスプロ系キングマンボ)。
母の父は「皐月賞」を勝ったアグネスタキオン(サンデー系)。
半姉に「中山牝馬S(G3・中山芝1800m)」、「福島牝馬S(G3・福島芝1800m)」を勝ったフェアリーポルカ。
ココロノトウダイの近走
19/7/13 2歳新馬 16頭立て
福島 芝1800m 良
着順:2着(1.50.8 0.2差)
騎手:丸山元気(54キロ)
出遅れて、一頭だけ離れた最後方からの競馬になるが、向う正面からマクリ気味に上がって行って4角では6番手の外。
直線では馬場の外目から一気に追い込んでくるが、1馬身及ばずの2着。
しかしこの馬、2角くらいからすでに、徐々に脚を使っていて、向う正面、3~4角と、かなり長い間脚を使って、直線でもそのスピードは落ちることなく、勝ち馬を1馬身差まで追い詰めた。
そして上り時計もメンバー最速の34.6秒。
敗けはしたが、スピード持続力のあるところは示した。
19/7/13 2歳未勝利 11頭立て
新潟 芝1800m 良
着順:1着(1.47.9 クビ差)
騎手:丸山元気(54キロ)
新馬戦と比べれば、一気にペースも上がっているが、前走であれだけの走りをしているココロノトウダイにしてみれば、大したことはなかっただろう。
今走は出遅れこそなかったが、位置取りは後方10番手から。
4角も位置取りはほぼ変わらず、先頭との差はまだ5馬身ほど。
直線は馬場の外目を追い出して、グングンと先団に迫って行く。
残り200mで1番人気のヴィクターバローズと馬体を併せると、ほぼ併せ馬の状態でゴール前までもつれるが、わずかにクビ差だけ抜け出して1着。
この馬の上りは33.7秒。
瞬発力、勝負根性もそこそこある感じ。
19/11/3 きんもくせい特別(2歳・1勝)7頭立て
福島 芝1800m 良
着順:1着(1.49.3 -0.1差)
騎手:丸山元気(55キロ)
五分のスタートで5番手追走。
向う正面で徐々に順位を上げて、3~4角では抜群の手応えで2番手。
直線の入り口は先を行く2着馬と馬体を併せるが、手応えが全く違う。
残り200mで抜け出して、あとは気合を入れる程度で余裕のゴール。
道中、直線と、他馬に比べて終始余裕が感じられた。
20/2/16 共同通信杯(G3)
東京 芝1800m 稍重 9頭
着順:5着(1.50.4・0.8差)
騎手:丸山元気(56キロ)
スタート良くハナを切るが、主張するビターエンダーにハナを譲って道中は2番手。
道中は稍重を考慮してもかなり緩いペースで推移。
ココロノトウダイは4角は3番手の外で直線へ。
しかし直線は伸びを欠き、3着争いがやっとの状態。
「骨膜炎」からの休養明けで12キロ増。
これが響いたと考えるなら次走に期待。
20/3/22 スプリングS(G2)
中山 芝1800m 良
着順:7着(1.50.7・0.9差)
騎手:丸山元気(56キロ)
かなり緩めの展開を好位の4番手。
手応え良く4角を回ってくるが、直線ではさっぱり。
レース後右第1指骨剥離骨折が判明。
20/7/11 猪苗代特別(2勝)
福島 芝2000m 稍重
着順:1着(2.00.9・-0.2差)
騎手:丸山元気(54キロ)
道中は先団の3番手。
直線は逃げるココナッツスルーをゴール前捉えて勝利。
稍重なりの平均ペースだが、中盤で緩んだ分、前の馬には有利な展開。
20/9/21 セントライト記念(G2)
中山 芝2200m 良
着順:6着(2.16.7・1.7差)
騎手:丸山元気(56キロ)
道中は逃げるバビットの2番手追走するが、4角では早くも一杯加減。
2200mは長そう。
ココロノトウダイの次走
次走は10月25日、京都競馬場 芝3000m(外)で行われる「菊花賞(G1)」。
まずは抽選突破だが、3000mのここは厳しい。