2022年2月12日【富士S】終了時点までのデータをもとに、ダーリントンホールの好走パターンを分析。
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ダーリントンホールの距離適性
ダーリントンホールはこれまでに芝1600m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(0-1-0-2)
- 芝1800m(2-0-1-0)
- 芝2000m(0-0-1-2)
- 芝2400m(0-0-0-1)
どうやら適距離は千六っぽい。
ダーリントンホールの脚質
近走では出遅れが多く、ポジションが取れないことが多い。
その場合は後方からの競馬になるが、特別切れる脚はないので、出遅れたら上位食い込みの芽はない。
出来れば中団、悪くて中団の後ろあたりから終いを生かす競馬が理想。
500キロを超える大型馬だけに、伸び伸びと加速できる広いコースの方が加速がつき、戦いやすい。
展開としては、キレる脚はないので、スローの瞬発力勝負は避けたい。
道中流れる展開で、スピードの持続力を生かしたい。
ダーリントンホールのコース適正
ダーリントンホールの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(0-0-1-0)
- 函館(1-0-0-0)
- 東京(1-0-0-2)
- 中山(0-0-1-2)
- 阪神(0-1-0-1)
長い直線を使ってしっかり使って加速できるコースで力を発揮。
ダーリントンホールの持ち時計(ベストタイム)
ダーリントンホールの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.31.9 2着(阪神)
- 芝1800m:1.49.6 1着(東京)
- 芝2000m:1.59.1 3着(中山)
- 芝2400m:2.25.5 12着(東京)
適距離、適コースでなら、速い時計への対応は可能。
ダーリントンホールの重馬場適正
ダーリントンホールの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-0-1-1)
- 重(未)
- 不良(未)
緩い馬場も、路面さえ荒れていなければそこそこ走れそう。
ダーリントンホールの枠順適正
ダーリントンホールの馬番別着度数は;
- 1~4番(1-1-1-0)
- 5~9番(1-0-1-3)
- 10~14番(0-0-0-1)
- 15~18番(0-0-0-1)
ダーリントンホールの鉄砲実績(休み明け)
ダーリントンホールの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-1-1-2)
叩いてからは;
- 2戦目(0-0-0-2)
- 3戦目(0-0-0-1)
- 4戦目(未)
- 5戦目~(未)
ダーリントンホールの斤量別着度数
- 54キロ(1-0-1-0)
- 55キロ(0-0-1-1)
- 56キロ(1-1-0-1)
- 57キロ(0-0-0-3)
ダーリントンホールの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-1-0-1)
- 3~5月(春):(0-0-0-2)
- 6~8月(夏):(1-0-1-0)
- 9~11月(秋):(0-0-1-2)
ダーリントンホールの好走体重
3着以内の体重は;
- 512~538キロ
ダーリントンホールの血統背景
ダーリントンホールは外国産馬。
父はニューアプローチ(ND系サドラーズウェルズ)。
ニューアプローチは欧州で走り、芝のG1を5勝。主要距離は芝の7F(約1400m)、10F(約2000m)、12F(約2400m)。
母の父はピヴォタル(ND系ヌレイエフ)。
ピヴォタルは欧州で走り、芝のG1を1勝(5F・約1000m)。
次走、ダービー卿チャレンジT(G3)に向けて
次走は4月2日(土)、中山競馬場 芝1600mで行われる「ダービー卿チャレンジT(G3・ハンデ)」。
ハンデは56キロ。
五分のスタートで、前走のようにそこそこのポジションが取れれば面白い。