2021年2月7日【東京新聞杯】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、カラテの好走パターンを分析。(ダート競争は除く)
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カラテの距離適性
カラテはこれまでに芝1600m~芝2200mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(4-0-0-2)
- 芝1800m(0-0-0-5)
- 芝2000m(1-0-0-8)
- 芝2200m(0-0-0-1)
ベストは1600m。
長い間下級条件でウロウロしていたのは、距離が合わなかったためか?
4歳の夏に初めて1600mを走って1着。
1600mに変わって馬が一変した印象。
カラテの脚質
比較的前目のポジションから、最後の直線を押し切る競馬で強さを発揮。
スピード持続型。
おそらくスローの瞬発戦には向かないのではないか?
カラテのコース適正
カラテの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(未)
- 函館(未)
- 福島(0-0-0-2)
- 新潟(0-0-0-2)
- 東京(2-0-0-5)
- 中山(2-0-0-4)
- 中京(0-0-0-4)
- 京都(未)
- 阪神(未)
- 小倉(1-0-0-1)
1600mなら、競馬場は問わないのではないか?
カラテの持ち時計(ベストタイム)
カラテの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.32.4 1着(東京)
- 芝1800m:1.49.1 10着(東京)
- 芝2000m:2.01.3 9着(福島)
- 芝2200m:2.15.5 7着(名古屋)
1600mなら、そこそこ速い時計にも対応できそう。
カラテの重馬場適正
カラテの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-0-0-3)
- 重(0-0-0-2)
- 不良(1-0-0-0)
馬券圏内を外しているレースは他に敗因がある。
基本的に道悪は得意、走る。
カラテの鉄砲実績(休み明け)
カラテの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(0-0-0-3)
叩いてからは;
- 2戦目(0-0-0-2)
- 3戦目(1-0-0-1)
- 4戦目(1-0-0-1)
- 5戦目~(2-0-0-2)
1600mの距離なら、休み明けも走ってきそう。
カラテの枠順適正
カラテの芝1600mでの枠番別着度数は;
- 1~4番(未)
- 5~9番(2-0-0-1)
- 10~14番(2-0-0-1)
- 15~18番(未)
カラテの季節別着度数
※芝1600m限定
- 12~2月(冬):(3-0-0-0)
- 3~5月(春):(未)
- 6~8月(夏):(1-0-0-0)
- 9~11月(秋):(0-0-0-2)
カラテの斤量別着度数
※芝1600m限定
- 54キロ(1-0-0-0)
- 56キロ(1-0-0-0)
- 57キロ(2-0-0-2)
カラテの好走体重
※芝1600m限定
3着以内の体重は;
- 508~536キロ
カラテの血統背景
父は「日経賞」他、重賞5勝のトゥザグローリー(ミスプロ系キングマンボ)。
母の父はフレンチデピュティ(ND系ヴァイスリージェント)。
フレンチデピュティは米国で走り、ダートの6~8F(約1200~1600m)で活躍。引退後は日本で多くのG1馬を輩出した。
母方のロイヤルサツシユから続くラインはいわゆる名牝系。
近親にはサッカーボーイ(マイルCS,阪神3歳S)、ステイゴールド(香港ヴァーズ)、ショウナンパンドラ(秋華賞、ジャパンカップ)、ドリームパスポート(きさらぎ賞、神戸新聞杯)、バランスオブゲーム(毎日王冠、中山記念、オールカマー、他)など多士済々。
カラテの前走
21/2/7 東京新聞杯(G3)
東京 芝1600m 良
着順:1着(1.32.4・アタマ差)
騎手:菅原明良(56キロ)
道中は先団4~5番手。
4角は4番手で直線に向くと、直線では坂の途中で前が塞がりながらも、進路を変えてからも鋭い伸び脚。
速い東京の馬場ではイマイチだろうとノーマークの馬だったが、このペース、この時計でも勝ってきたところを見ると、1600mには相当の適性がありそう。
未勝利で7戦、1勝クラスで9戦を要した遅咲きの馬、今後の走りに注目したい。
カラテの次走
次走は4月3日(土)、中山競馬場 芝1600mで行われる「ダービー卿チャレンジT(G3・ハンデ)」。
ここも引き続き期待できそう。
回避しました。