2020年1月18日【紅梅S】終了時点までのデータをもとに、ヒルノマリブの好走パターンを分析。

ヒルノマリブの距離適性

ヒルノマリブはこれまでに芝1200m~芝1600mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1200m(1-1-0-0)
  • 芝1400m(1-0-0-1)
  • 芝1600m(0-0-1-0)

適距離はまだ良く分からないが、1400までのような気がする。

ヒルノマリブの脚質

前につけるとしぶとそう。

時計のかかる馬場状態で、前につけて押し切る競馬。

父がゴールドアリュールだけに、ダートも良さそう。


ヒルノマリブのコース適正

ヒルノマリブの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(1-1-0-0)
  • 京都(1-0-1-1)

京都の勝ち鞍はタフな馬場状態の京都1400m

札幌でも2連対していることから、力を要する馬場状態で浮上か?

ヒルノマリブの持ち時計(ベストタイム)

ヒルノマリブの持ち時計は次の通り;

  • 芝1200m:1.09.8 1着(-0.6差・札幌)
  • 芝1400m:1.21.3 5着(0.6差・京都)
  • 芝1600m:1.36.7 3着(アタマ・クビ差・京都)

芝1200mは新馬戦の時計。これはそこそこ優秀。

ヒルノマリブの重馬場適正

ヒルノマリブの稍重も含めた道悪競馬の経験はまだないが、力の要る馬場での好走があり、道悪でもそこそこの走りは期待はできそう。


ヒルノマリブの近走診断

19/11/2 ファンタジーS(G3) 15頭立て

京都 芝1400m 良

着順:5着(1.21.3 0.6差)

騎手:勝浦正樹(54キロ)

出遅れて後方から。

道中は終始外々を回って直線へ。

終いはメンバー2位の34.8秒の脚で追い上げるが5着まで。

この馬、後ろからではダメだろう。

19/11/24 白菊賞(2歳・1勝) 6頭立て

京都 芝1600m 良

着順:3着(1.36.7 頭-クビ差)

騎手:勝浦正樹(54キロ)

6頭立ての4~5番手、隊列はひとかたまり。

道中は多少行きたがる仕草。

直線上り最速35.1秒の脚で追い上げるが届かず。

前半かなり緩い流れで前が止まらず。

20/1/18 紅梅S(2歳OP・L) 10頭立て

京都 芝1400m 良

着順:1着(1.24.8 -0.2差)

騎手:松山弘平(54キロ)

スタート良く3番手からの競馬。

直線は内に進路を取り、残り200mで抜け出した。

前半は緩い流れだったが、当日の京都はタフな馬場状態。

上りもそこそこかかったが、差してくる馬も脚色は一緒。

やはりこの馬は、時計のかかる展開で強い。

ヒルノマリブの次走

次走は阪神芝1600m(外)で行われる、牝馬クラシックの第一戦「桜花賞(G1)」。

阪神の外回りが合うとは思えないし、距離も微妙では?