グランレイのキャリアはまだ5戦だけなので、近走だけをふり返る。


グランレイの近走

19/10/5 2歳新馬 18頭立て

京都 芝1800m 良

着順:3着(1.48.2 0.5差)

騎手:池添謙一(55キロ)

五分のスタートからハナへ。

同時期・同コースの2歳新馬戦の良馬場平均をはるかに上回るラップを刻んで逃げた。

最後は2頭に交わされたが、そこそこの持続力は示した。

コメントからもまだまだ幼さが窺われる。

19/10/27 2歳未勝利 14頭立て

京都 芝1400m 稍重

着順:1着(1.23.8 -0.7差)

騎手:池添謙一(55キロ)

若干の出遅れもあり先団5番手から。

道中行きたがるのをなんとか押さえて4角は大外。

直線も外からすんなり抜け出して圧勝。

稍重馬場でパワーのあるところも示した。

19/12/15 朝日杯FS(G1)16頭立て

阪神 芝1600m 良

着順:3着(1.33.6 0.6差)

騎手:池添謙一(55キロ)

出遅れた上に横からぶつけられて後方からの競馬となる。

4角も後方から2頭目の15番手から追い上げるが、みるみる加速して0.6差の3着。

近走は脚のあるところも披露したかたち。

ハイペースの後方からなので、展開が向いた面もあるが、ただのフロックではなさそう。

20/2/9 きさらぎ賞(3歳・G3)

京都 芝1800m 良 8頭

着順:8着(1.50.1・1.8差)

騎手:池添謙一(56キロ)

道中は先団3番手だが、かなり引っかかっている感じ。

そのせいか、直線に向いて伸びはなく殿負け。

ペースが遅すぎて折り合いを欠いたのが敗因か?

それとも距離か?

20/3/7 3歳1勝クラス

阪神 芝1400m 良 10頭

着順:2着(1.21.0・0.4差)

騎手:池添謙一(56キロ)

道中は中団のうしろあたりで折り合っていた。

直線は外に出して追い上げるが、2馬身半及ばずの2着。

1400mのペースなら問題なさそうだが、0.4差離されていては完敗。


グランレイの次走

次走は阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「アーリントンC(G3)」。

ペースが流れてくれたら好勝負も可能だが、ペースが落ち着いてしまうと折り合いの面での不安がある。