2020年3月14日【中山牝馬S】終了時点までのデータをもとに、エスポワールの好走パターンを分析。

エスポワールの距離適性

エスポワールはこれまでに芝1600m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(0-1-0-0)
  • 芝1800m(3-0-2-0)
  • 芝2000m(1-1-0-1)

ベストは現状では1800m。

1600mも1鞍だけだがなかなか良い走りをしている。

2000mは「秋華賞」の走りを見る限り、ギリギリといった感じ。

エスポワールの脚質

前々で押し切る競馬では、少々速いペースでも押し切ってしまうSP持続力、スタミナの持ち主。

一方後ろから差してくる競馬では、上り33.1秒の脚を炸裂させたこともある鬼脚を持つ。

エスポワールのコース適正

エスポワールの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 中山(0-2-1-0)
  • 中京(1-0-0-0)
  • 京都(1-0-1-1)
  • 阪神(2-0-0-0)

脚質に自在性があるだけに、コースによる巧拙はあまりなさそう。

エスポワールの持ち時計(ベストタイム)

エスポワールの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.32.5 2着(中山)
  • 芝1800m:1.46.5 1着(京都)
  • 芝2000m:2.00.8 1着(中京)

そこそこ速い時計にも対応できそう。

エスポワールの重馬場適正

エスポワールの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-1)
  • 重(1-0-0-0)
  • 不良(0-0-1-0)

自身の適正条件内なら、道悪はかなり巧そう。

エスポワールの鉄砲実績(休み明け)

エスポワールの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-1-1)

問題ないだろう。

エスポワールの評価

明け4歳。凡走と言えるのは「秋華賞(G1)」での9着だが、このレースも外枠17番から厳しいレースを強いられた。

それ以外はオール馬券圏内という堅実さ。

古馬になり、オープンクラスでどのような走りをするのか注目したいが、ベストが1800mで、1600mが少し忙しく、2000mが微妙に長いとなると、使いどころが難しい。

エスポワールの近走

19/10/13 秋華賞(G1)

京都 芝2000m 稍重 18頭

着順:9着(2.01.0・1.1差)

騎手:シュタルケ(55キロ)

外枠17番ゲートから位置取りは中団の後ろ。

道中は終始外々を回って4角へ。

4角も大外を回って直線を向き、ジワジワと伸びては来るが、勝負にならない。

2000mの距離で、これだけの距離ロスがあれば、この負け方も仕方ないだろう。

19/11/10 修学院S(3勝クラス)

京都 芝1800m 良 16頭

着順:1着(1.46.5・-0.2差)

騎手:M・デムーロ(53キロ)

道中は2~3番手の外。

ペースはさほど上がらず、このクラスの平均的なラップを刻む。

4角も2番手で先頭を射程圏に収めると、直線は早め先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けずに完勝。

時計的には平凡だが、好位からの強い競馬で余裕の勝利。

19/12/14 ターコイズS(G3・ハンデ)

中山 芝1600m 良 16頭

着順:2着(1.32.5・0.3差)

騎手:M・デムーロ(53キロ)

初の1600mの距離で、ペースもそこそこ速かったが、先団にポジションを取ると流れに乗って、4角は2番手で直線へ。

直線も先に抜け出しているコントラチェックを懸命に追うが、その差は一向に詰まらず2着。

勝ったコントラチェックは同じ3歳牝馬。

斤量差も1キロあった。

力及ばずなのか?それとも1600mだと少し忙しいのか?

20/3/14 中山牝馬S(H3・ハンデ)

中山 芝1800m 不良 16頭

着順:3着(1.50.4・-0.2差)

騎手:M・デムーロ(53キロ)

当日は雪の降りしきる不良馬場。

それでも道中のラップは緩まず、相当タフなレース。

エスポワールは道中は中団。

4角は大外を回して直線に向いて、鋭い脚で追い込んでくるが、先に抜け出していたフェアリーポルカに3/4馬身足らず。

勝ったフェアリーポルカとは斤量差が+1キロあったが、ハナ差の4着に迫られたデンコウアンジュとは斤量差-3キロ。

不良馬場での競馬ではあるが、ここら辺の力関係をどう見るか?

エスポワールの次走

次走は福島競馬場 芝1800mで行われる「福島牝馬S(G3)」。

福島は初参戦だが、合わないことはないだろう。

前走と同メンバーも多数参戦。

今度は良馬場で、ガチの力関係を見てみたい。