2021年1月31日【シルクロードS】終了時点までのデータをもとに、コントラチェックの好走パターンを分析。

コントラチェックの距離適性

コントラチェックはこれまでに芝1600m~2400mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1200m(0-0-0-2)
  • 芝1600m(2-1-0-1)
  • 芝1800m(2-0-1-3)
  • 芝2000m(0-0-0-1)
  • 芝2400m(0-0-0-1)

1600m前後で力が出せる感じ。

2000m以上になると長い。

コントラチェックの脚質

逃げてこそ。

「逃げ」が一番持ち味を発揮できる。

勝利したレースは全て逃げきり勝ち。

少々のハイペースでも持ち前のスピードで押し切ってしまう。

スピード持続型。

コントラチェックのコース適正

コントラチェックの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(1-0-0-1)
  • 函館(0-0-1-0)
  • 東京(0-0-0-3)
  • 中山(3-1-0-2)
  • 中京(0-0-0-1)
  • 京都(0-0-0-1)

逃げてこその馬。

溜めの効く小回りコースが合ってそう。

コントラチェックの持ち時計(ベストタイム)

コントラチェックの持ち時計は次の通り;

  • 芝1200m:1.09.0 11着(中京)
  • 芝1600m:1.32.2 1着(中山)
  • 芝1800m:1.46.6 10着(札幌)
  • 芝2000m:2.02.0 15着(京都)
  • 芝2200m:2.24.5 9着(東京)

コントラチェックの重馬場適正

コントラチェックの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-1-1-2)
  • 不良(0-0-0-1)

稍重までならなんとかなるが、本格的な道悪になると苦しい。

コントラチェック枠順適正

コントラチェックの枠番別着度数は;

  • 1~4番(3-1-1-4)
  • 5~9番(0-0-0-1)
  • 10~14番(1-0-0-1)
  • 15~18番(0-0-0-2)

逃げてこその馬なので、内枠が良いのは当然。

コントラチェックの斤量別着度数

  • 54キロ(4-1-1-1)
  • 55キロ(0-0-0-6)
  • 56キロ(0-0-0-1)

これはちょっと気になるデータ。

55キロ以上では買えない。

コントラチェックの鉄砲実績(休み明け)

コントラチェックの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-0-4)

叩いてからは;

  • 2戦目(2-0-0-2)
  • 3戦目(0-0-0-2)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

叩き良化型。

コントラチェックの血統背景

父はディープインパクト。

母の父はホーリング(ネイティブダンサー系)。

ホーリングは欧州、米国、ドバイで走り、G1を5勝。主戦場は芝の中距離。


コントラチェックの評価

抜群の先行力でハナに立つと、滅多なことでは崩れないSP持続力が持ち味。

1600mでは、逃げ馬としてはトップクラスの実力がありそうだが、ハナを切れないと脆い。

近走ではテンのスピードも影を潜め、なかなかハナに立てないレースが続いている。

コントラチェックの近走診断

19/3/16 フラワーカップ(G3)中山芝1800m

着順:1着(-0.4差)騎手:丸山元気(54キロ)

(ラップタイム)

  • 12.7 – 11.9 – 12.0 – 12.1 – 11.8 – 12.0 – 11.8 – 11.2 – 11.9

コントラチェックの位置取りは今回も逃げ。向正面では後続に約4馬身の差をつけた。

それもそのはず、テンはさほど速くはないが、中盤に向けてグングンとペースが上がっている。

4角では手応え抜群で後続を引き付けておいて、直線ではまた一気に突き放して、最後は手綱を抑えて余裕のゴール。

ラスト1Fは、上げようと思えばまだまだ上がっていた可能性は高い。

初めての重賞の舞台で、スピードの違いを見せつけたレース。

コントラチェックのスピード持続力はかなりのものと思われる。

19/5/19 オークス(G1)東京芝2400m

着順:9着(1.7差)騎手:レーン(55キロ)

ここでは2つのラップタイムを比較してみる。

上がコントラチェックが走ったオークスでのラップ。

下がオークスの過去8鞍での良馬場平均ラップ。

  • 12.5 – 10.9 – 11.7 – 11.9 – 12.1 – 12.2 – 12.3 – 12.2 – 11.7 – 11.4 – 11.6 – 12.3
  • 12.6 – 11.0 – 12.1 – 12.4 – 12.3 – 12.3 – 12.6 – 12.4 – 12.3 – 11.8 – 11.5 – 11.8

上段のラップが、例年に比べていかに速いかが良く分かる。

それも淀みのない一貫したラップ。

コントラチェックはこのラップを、逃げたジョディーの番手で刻み、4角では先頭に立つ場面もあった。

しかし何とか粘れたのは残り200mまで。

そこからは大きく失速して1.7差の9着。

鞍上のレーン騎手も「今日のペースでこの距離は長かった」とコメントしているように、残り200mでの失速は仕方のないところ。

現状では2400mは長い。

19/10/13 秋華賞(G1)

京都 芝2000m 稍重 18頭

着順:15着(2.02.0 2.1差)

騎手:ルメール(55キロ)

7枠15番から果敢にハナを狙うが、内からビーチサンバもハナを主張して譲らない。

このため前半1000mが58.3秒という速い流れになる。

コントラチェックは道中2番手でビーチサンバを追走し、4角も2番手で直線へ入る。

しかし直線へ入るとすぐに失速。

あとはずるずる順位を下げた。

外枠15番からのハナ争いにスタミナを削られたのだろう。

それに加えて2000mもおそらくギリギリの距離。

大敗も仕方ないだろう。

19/12/14 ターコイズS(G3・ハンデ)

中山 芝1600m 良 16頭

着順:1着(1.32.2 -0.3差)

騎手:ルメール(54キロ)

外枠の13番からだが、持ち前の先行力ですんなりとハナへ。

あとは序盤は速く、中盤で息を入れて後半でもうひと伸びというマイペースの逃げで快勝。

20/3/14 中山牝馬S(G3)

中山 芝1800m 不良 16頭

着順:16着(1.51.7・1.5差)

騎手:ルメール(55キロ)

当日はもの凄い大雪の不良馬場。

コントラチェックは6枠11番から道中は先団4番手。

しかし4角を4番手で回ってからは、直線は一気に失速。

殿負けとなった。

鞍上によると、「この馬場では全くダメ、直線では走るのをやめた」とのこと。

20/5/17 ヴィクトリアマイル(G1)

東京 芝1600m 良 18頭

着順:14着(1.32.4・1.8差)

騎手:武豊(55キロ)

外枠17番からハナを狙うが、トロワゼトワルが主張したので控えて2番手で追走。

4角も2番手で直線に向くが、直線は残り200mで一杯。

枠が外過ぎ。

ハナを奪えなかったのが痛かった。

大敗だが、この馬は敗けるときはこんな負け方。

レース後、鞍上は「マイルは短いかも・・・」とコメントしたが、どうだろう?

20/8/2 クイーンS(G3)

札幌 芝1800m 良

着順:10着(1.46.6・0.7差)

騎手:ルメール(55キ)

ハナは切れずに道中は2~3番手。

直線に入ってからはまったく伸びを欠き0.7差の10着。

ペースはそこそこ流れたが、この馬がバテるほどのペースではない。

休み明けで470キロ台は太かったのか?

それとも距離か?

20/10/11 毎日王冠(G2)

東京 芝1800m 稍重

着順:7着(1.46.8・1.3差)

騎手:丸山元気(54キロ)

1枠1番の絶好枠からでもハナは奪えず。

4角2番手で直線に向くが、坂を上って残り200mからは粘れず。

トーラスジェミニの2番手で、道中のペースはそこそこきつかった。

2020年 毎日王冠(G2)のラップ分析&回顧

20/12/6 ラピスラズリS(L)

中山 芝1200m 良

着順:10着(1.09.3・0.4差)

騎手:丸山元気(56キロ)

道中は中団の後ろあたり。

終始インぴったりで4角を回り、直線も内を突いて追い上げを計るが、0.4差に詰め寄るのがやっと。

初めての1200m、差す競馬で0.4差をどう見るかだが、向いているようには見えなかった。

21/1/31 シルクロードS(G3・ハンデ)

中京 芝1200m 良

着順:11着(1.09.0・0.7差)

騎手:池添謙一(0.7差)

スタート出遅れてポジションは中団あたり。

4角は9番手の内で直線に向くが、直線では見せ場なし。

1200mは合っていないだろう。

2021年 シルクロードS(G3)のラップ分析&回顧

コントラチェックの次走

次走は3月6日(土)、中山競馬場 芝1200mで行われる「オーシャンS(G3)」。

引き続き1200mを走るようだが、厳しいだろう。

 

その他、オーシャンS(G3)の出走馬を分析

 



 

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