2021年8月15日【関屋記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ベストアクターの好走パターンを分析。

ベストアクターの距離適性

ベストアクターはこれまでに芝1400m~芝1600mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1400m(6-1-1-3)
  • 芝1600m(0-0-0-3)

ベストは芝1400m。

1600mは長い。

ベストアクターの脚質

前からでも、中団、後方からでも、どこからでも競馬は可能。

終いの脚は確かなものがあるので、どちらかと言えば瞬発系の馬なのだろう。

ただし、これまでの好走パターンは、緩い流れでの押し切り、または上りがそこそこかかる展開での差し切り。

SP持続力を示すようなレースが見当たらない。

切れ味鋭い終いの脚はあるので、展開さえはまればキレイな勝ち方をするのだが、OPクラスでは、相手関係が強化されてどうか?

ベストアクターのコース適正

ベストアクターの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(2-0-0-2)
  • 東京(3-1-0-3)
  • 中京(0-0-1-0)
  • 阪神(1-0-0-1)

2020年「阪急杯」の勝利で、右回り、直線急坂、長距離輸送を克服。

現状ではコースによる巧拙は認められない。

ベストアクターの持ち時計(ベストタイム)

ベストアクターの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.20.3 1着(阪神)
  • 芝1600m:1.33.9 16着(新潟)

スピード勝負には「?」が付く。

ベストアクターの重馬場適正

ベストアクターの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-1-1)
  • 重(0-0-0-1)

稍重馬場でも追い込んできた競馬はあるので(2019年・知多特別)、緩い馬場が全く走れないということはないだろうが、稍重までだろう。

ちなみに、レース時に雨が降っていた場合は(0-0-0-2)。


ベストアクターの鉄砲実績(休み明け)

ベストアクターの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(3-0-0-4)

叩いてからは;

  • 2戦目(2-1-0-1)
  • 3戦目(0-0-1-0)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

ベストアクターの枠順適正

ベストアクターの枠番別着度数は;

  • 1~4番(1-0-0-2)
  • 5~9番(3-1-1-1)
  • 10~14番(1-0-0-2)
  • 15~18番(1-0-0-1)

ベストアクターの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-0-0-1)
  • 3~5月(春):(3-0-0-1)
  • 6~8月(夏):(1-1-1-3)
  • 9~11月(秋):(1-0-0-1)

ベストアクターの斤量別着度数

  • 54キロ(1-1-0-1)
  • 55キロ(1-0-0-0)
  • 56キロ(2-0-0-3)
  • 57キロ(2-0-1-2)

ベストアクターの好走体重

3着以内の体重は;

  • 444~454キロ

ベストアクターの血統背景

父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、春天、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。

母は中央競馬で芝の短距離でオープンクラスまで勝ち上がったベストロケーション

母の父はクロフネ(ND系ヴァイスリージェント/NHKマイルC,ジャパンカップD)。

近親にスクリーンヒーロー(2008年「ジャパンカップ」)、ステージチャンプ(「日経賞」「ステイヤーズS」)など。

ベストアクターの近走診断

19/10/14 国立特別(2勝クラス)

東京 芝1400m 稍重 16頭

着順:5着(1.21.8 0.4差)

騎手:柴田善臣(57キロ)

3番手からの競馬で、ペースは稍重にしては少し速く、直線に入って踏ん張れなかった。

休み明けの+8キロが効いたのか、レース中の雨が気になったのか?

それとも、このペースでは前からでは持たないのか?

19/10/26 神奈川新聞杯(2勝クラス)

東京 芝1400m 良 11頭

着順:1着(1.20.6 -0.2差)

騎手:ルメール(57キロ)

道中は好位の3~4番手。

道中はペースが緩くタメが効いたのか、上り33.4秒の脚で快勝。

20/2/15 雲雀(3勝クラス・ハンデ)

東京 芝1400m 良 16頭

着順:1着(1.20.8 クビ差)

騎手:武豊(55キロ)

少し出遅れた感じで後方15番手からの競馬になったが、幸い上りが35.0秒かかってくれたおかげで、上がり最速33.4秒の脚で差し切った。

ハンデの55キロも効いた感じ。

20/3/1 阪急杯(G3)

阪神 芝1400m 良

着順:1着(1.20.3・クビ差)

騎手:浜中俊(56キロ)

道中は中団で脚を溜めて、直線は外に進路を取り、ゴール前粘り込みを計るダイアトニックをクビ差交わしてゴール。

2勝クラス、3勝クラスを連勝で勝ち上がって挑んだ今走。

見事重賞も制覇しての3連勝。

末脚には確かなものがあったが、長距離輸送、右回りの経験がなく、いきなりの重賞はどうかと思ったが、それはどうやら杞憂に終わった。

普通ならダイアトニックで決まるところを、それを外から差し切ったこの馬の末脚は本物。

2020年 阪急杯(G3)のラップ分析&回顧

21/2/28 阪急杯(G3)

阪神 芝1400m 良

着順:16着(1.20.4・1.2差)

騎手:団野大成(56キロ)

大外17番から道中は後方待機。

4角は10番手の大外から直線に向き、直線も馬群の外目から追い上げを計るが、見せ場は作れず17着。

外枠から終始外々を回った距離ロスも堪えただろうが、レコード結着のレースで後ろからでは到底無理。

休み明けを考慮に入れても、この馬なりには走っている。

2021年 阪急杯(G3)のラップ分析&回顧

21/8/15 関屋記念(G3)

新潟 芝1600m(外)良

着順:16着(1.33.9・1.2差)

騎手:柴田善臣(56キロ)

道中は中団の後ろ、11番手を追走。

4角も11番手で直線に向くが、直線は残り200mを過ぎたあたりからズルズルと後退。

1600mは長いのだろう。

2021年 関屋記念(G3)のラップ分析&回顧

次走、セントウルS(G2)に向けて

次走は9月12日(日)、中京競馬場 芝1200mで行われる「セントウルS(G2)」の予定。

千二の距離は初めて。

この距離短縮はあまり期待が持てない。

 

⇒その他、2021・セントウルS(G2)の出走馬を分析



 

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