2020年2月15日【雲雀S】終了時点までのデータをもとに、ベストアクターの好走パターンを分析。

ベストアクターの距離適性

ベストアクターはこれまでに芝1400m~芝1600mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1400m(5-1-1-2)
  • 芝1600m(0-0-0-2)

ベストは芝1400m。

1600mは長そう。

ベストアクターの脚質

前からでも、中団、後方からでも競馬は可能。

ただ今のところ、前からの競馬はどれもペースが緩く、スピードで押し切ったと言う印象はない。

終いの脚は確かなものがあるので、どちらかと言えば瞬発系の馬なのだろう。

ベストアクターのコース適正

ベストアクターの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(2-0-0-1)
  • 東京(3-1-0-3)
  • 中京(0-0-1-0)

一目瞭然、左回りしか使っていない。

右回りは相当ダメなのか?

また、美浦所属の馬だが、西への遠征も中京が1回だけ。

本格的な関西遠征(長距離輸送)がまだない。

4歳の半ばごろに去勢の手術を行っているので、気性面の問題をなにか抱えていたのかもしれない。

去勢によってそれが改善されたのなら、長距離輸送も問題ない・・・というのはあくまで推測。

ベストアクターの持ち時計(ベストタイム)

ベストアクターの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.20.3 2着(東京)
  • 芝1600m:1.34.0 6着(東京)

1400mは、速からず、遅からず、と言ったところ。

ベストアクターの重馬場適正

ベストアクターの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-1-1)
  • 重(0-0-0-1)

稍重馬場でも追い込んできた競馬はあるので(2019年・知多特別)、緩い馬場が全く走れないということはなさそうだが、まだよく分からない。

ちなみに、レース時に雨が降っていた場合は(0-0-0-2)。

ベストアクターの鉄砲実績(休み明け)

ベストアクターの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(3-0-0-2)

約10ヵ月の休み明けが2度あり、そのときは1勝、9着が1回。

休み明けはあまり気にすることはなさそう。

ベストアクターの枠順

ベストアクターはだいたい3回に1回くらいは出遅れる。

出遅れて後ろからの競馬になっても、展開さえ嵌れば末脚を生かして追い込んでくるが、それが極端な外枠で、しかも内回りなら、それでレースが終わってしまいかねない。

なので、あまり極端な外枠は危険信号。

ベストアクター評価

終いの脚は良いものを持っている。

しかしこれまでのレースは、前からの競馬ならスロー、後ろからの競馬なら上りがかかって展開が向いた、など、強烈な強さを感じる場面がまだない印象。

長期休養を2度挟んでいて、年齢の割にはまだ消耗していない可能性は高いが、右回り、長距離輸送など、OP昇格後はいろいろ課題も多いだろう。

ベストアクターの近走診断

19/10/14 国立特別(2勝クラス)

東京 芝1400m 稍重 16頭

着順:5着(1.21.8 0.4差)

騎手:柴田善臣(57キロ)

3番手からの競馬で、ペースは稍重にしては少し速く、直線に入って踏ん張れなかった。

休み明けの+8キロが効いたのか、レース中の雨が気になったのか?

それとも、このペースでは前からでは持たないのか?

19/10/26 神奈川新聞杯(2勝クラス)

東京 芝1400m 良 11頭

着順:1着(1.20.6 -0.2差)

騎手:ルメール(57キロ)

道中は好位の3~4番手。

道中はペースが緩くタメが効いたのか、上り33.4秒の脚で快勝。

20/2/15 雲雀(3勝クラス・ハンデ)

東京 芝1400m 良 16頭

着順:1着(1.20.8 クビ差)

騎手:武豊(55キロ)

少し出遅れた感じで後方15番手からの競馬になったが、幸い上りが35.0秒かかってくれたおかげで、上がり最速33.4秒の脚で差し切った。

ハンデの55キロも効いた感じ。

ベストアクターの次走

次走は阪神競馬場 芝1400m(内)で行われる「阪急杯(G3)」。

長距離輸送と初めての右回りがどう出るか?

ひとまず静観が妥当。