アスクワイルドモアのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

アスクワイルドモアのここまでの走り

21/7/11 2歳新馬

函館 芝1800m 稍重

着順:2着(1.52.6・0.9差)

騎手:武豊(54キロ)

道中は中団の外、6番手を追走。

3~4角で外目を回って進出し、4角は4番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げてくるが、逃げるエクラノーブルには5馬身離されて2着。

勝った馬が牝馬の減量騎手(51キロ)とはいえ、ちょっと離されすぎの2着。

21/7/24 2歳未勝利

函館 芝1800m 良

着順:2着(1.50.4・0.1差)

騎手:武豊(54キロ)

1枠1番からスタートでアオって道中は中団のやや後ろ、8番手あたり。

4角も7番手で直線に向くと、直線は馬群の大外に進路を取って追い上げを計る。

良い脚で追い上げて逃げ粘るフィフティシェビーを追い詰めるが、半馬身届かずの2着。

終いの脚はメンバー最速の35.3秒。

脚を溜めるとそこそこ弾けた。

21/8/7 2歳未勝利

函館 芝1800m 良

着順:1着(1.50.0・-0.1差)

騎手:武豊(54キロ)

1枠1番から道中は先団の内、4番手を追走。

道中はそこそこ速いペースを刻んで前半1000mが60.5秒。

アスクワイルドモアは4角も4番手で直線。

直線入口は狭い間をこじ開けて進出し、ゴール前はスパッと切れて半馬身差のゴール。

道中がそこそこ流れた分、上りは37.3秒を要した消耗戦。

最後は切れたように見えたが、他がバテただけかも。

21/9/4 札幌2歳S(G3)

札幌 芝1800m 良

着順:2着(1.49.8・0.7差)

騎手:武豊(54キロ)

10頭立てで1頭除外の9頭立て。

道中は後方の7番手で脚を溜める。

道中は前走同様そこそこ流れて前半1000mは60.3秒。

アスクワイルドモアは4角も後方7番手で直線。

直線は先に大きく抜け出していたジオグリフを懸命に追うが、その差はさほど詰まらず、4馬身差の2着。

道中のペース、走破時計ともに前走なみ。

21/12/28 ホープフルS(G1)

中山 芝2000m 良

着順:10着(2.01.5・0.9差)

騎手:武豊(55キロ)

大外15番から道中は後方13番手の外。

4角も13番手で直線に向くが、直線では良い脚は出せず。

落鉄していたというコメントもある。

力を出し切れなかったのか? それともこんなものなのか?

2021年 ホープフルS(G1)のラップ分析&回顧

22/2/6 きさらぎ賞(G3)

中京 芝2000m 稍重

着順:4着(2.00.7・0.2差9

騎手:武豊(56キロ)

スタートやや出遅れて序盤は後方10番手のインを追走。

4角も後方7番手のインで直線に向くと、直線は馬群の中ほどから追い上げてきて、ジワジワと先頭との差を詰めてくるものの、0.2差届かずの4着。

切れる脚がない分、もう少し前目のポジションが欲しいか?

2022年 きさらぎ賞(G3)のラップ分析&回顧

22/5/7 京都新聞杯(G2)

中京 芝2200m 良

着順:1着(2.09.5・-0.1差)※レコード

騎手:岩田望来(56キロ)

道中は中団の後ろ、8~9番手の内ぴったり。

3~4角で順位を上げて、4角は6番手の内で直線。

直線は進路を外に取って(この斜行でジョッキーはペナルティを追っている)追い上げに入り、坂の上りで先頭を射程圏に捉えると、坂の頂上では先頭のヴェローナシチーに並びかけ、ヴェローナシチーの抵抗を、ゴール前で振り切ってゴール。

終始内々の最短コースを通っていたとはいえ、道中のラップはそこそこ速く、自身の上りも35.2秒でまとめているなら及第点だろう。

2022年 京都新聞杯(G2)のラップ分析&回顧


アスクワイルドモアの脚質

ここまでは道中は控えて脚を溜めて、終いを生かす競馬だが、終いの脚は切れない。

しかし、パワーと消耗戦向きのスタミナは相当あるので、上りのかかる展開になると強さを発揮する

脚の使いどころは難しいが、嵌れば強い。


アスクワイルドモアの血統背景

父はキズナ(サンデー系ディープインパクト/日本ダービー)。

母の父はゼンノロブロイ(サンデー系/秋古馬三冠、日本ダービー2着)。

近親にペルーサ(青葉賞、秋天2着)。

次走、東京優駿(日本ダービー・G1)に向けて

次走は5月29日(日)、東京競馬場 芝2400mで行われる「東京優駿(日本ダービー・G1)」。

力はある馬だが、他と同じように走っていたのでは勝負にならない。

極端な展開、もしくは極端な戦法で力が出せそう。

 

⇒その他、日本ダービー(G1)の出走馬を分析