ジャスティンパレスのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

ジャスティンパレスのここまでの走り

21/9/12 2歳新馬

中京 芝2000m 良

着順:1着(2.02.3・-0.3差)

騎手:ルメール(54キロ)

5頭立ての小頭数。

道中は2番手追走。

4角は逃げるエニアグラムに並びかけて直線。

直線は早々に先頭に立ち、内から追い込んで来たアカデミーの追撃を楽々振り切って1馬身半差のゴール。

新馬戦なりの緩い流れだが、それでも新馬戦としては優秀の部類。

上りも34.3秒としっかりまとめて、上々の立ち上がりだろう。

21/11/14 黄菊賞(2歳1勝C)

阪神 芝2000m(内)良

着順:1着(2.03.3・-0.1差)

騎手:ルメール(55キロ)

1枠1番から道中は2番手追走。

道中のペースは、新馬戦よりも緩い流れ。

前半1000m通過が64.0秒。

ジャスティンパレスは4角も先頭と1馬身差の2番手で直線に向くと、楽な手応えから追い出しに入り、坂下で逃げ粘るメイショウゲキリンを射程圏に収め、坂の上りで楽々抜き去るのかと思いきや、結構手間取った感じで、ゴール前でやっと捉えて3/4馬身差のゴール。

道中のペースは前走より緩くなったが、上がり時計はさほど違わない。

右ムチで外によれるなど、まだ身体自体が緩い感じ。

21/12/28 ホープフルS(G1)

中山 芝2000m 良

着順:2着(2.00.8・0.2差)

騎手:C・デムーロ(55キロ)

道中は中団の前目、5番手を追走。2馬身ほど前には勝ったキラーアビリティ。

3~4角では気合をつけながら進出を開始して、4角も5番手で直線。

直線は2馬身ほど前のキラーアビリティを追うが、ヨレながらの追い上げでその差は詰まったり開いたりだが2着は確保。

まだまだ幼い走り、来年に期待。

2021年 ホープフルS(G1)のラップ分析&回顧

22/4/17 皐月賞(G1)

中山 芝2000m 良

着順:9着(2.00.5・0.8差)

騎手:M・デムーロ(57キロ)

スタート出遅れて、道中は後ろから2頭目、17番手の外。

3角を過ぎて、外目から順位を押し上げて行き、4角は12番手の大外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げに入るが、良い脚は出せずに9着まで。

やはり持続系の馬、後方からだと切れ味に欠ける。

2022年 皐月賞(G1)のラップ分析&回顧

22/5/29 日本ダービー(G1)

東京 芝2400m 良

着順:9着(2.23.2・1.3差)

騎手:M・デムーロ(57キロ)

【レース前短評】

一度使って上積みはあるだろう。

左回りの可能性も秘める。

ポジションさえ前目に取れれば、まだ見限れない。

【結果】

道中は中団8番手の外目。

4角も8番手の外目で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計り、坂の上りでは内にヨレながらも一瞬伸びかけてはいたが、坂を上りきってからは伸びを欠いた。

2400mは長いのか?

2022年 東京優駿(日本ダービー・G1)のラップ分析&回顧

22/9/25 神戸新聞杯(G2)

中京 芝2200m 良

着順:1着(2.11.1・-0.6差)

騎手:鮫島克駿(56キロ)

【レース前短評】

G1の2着馬だけに、軽視は禁物。

ひと夏を越して、どれだけ成長しているかがポイント。

【結果】

道中は先団4~5番手の内を追走。

4角は3番手の内で直線に向き、直線は馬場の内目から追い上げに入り、坂の途中で逃げるリカンカブールを捉えると、あとはそのまま突き抜けてゴール。

時計もまずまずで、内容も好位抜け出しの強い競馬。

本番でひと暴れできるか?

2022年 神戸新聞杯(G2)のラップ分析&回顧

22/10/23 菊花賞(G1)

阪神 芝3000m(内)良

着順:3着(3.02.5・0.1差)

騎手:鮫島克駿(57キロ)

【レース前寸評】

距離さえ持てば、良い勝負になりそう。

【結果】

外枠17番から、道中は中団のやや前目、6番手あたりを追走。

3~4角で進出を開始しようとしたときに、少し前が詰まって手が止まる場面があった。

直線手前で前がばらけると、一気のゴーサインに反応して、4角4番手で直線に向くと、直線は外から追い上げて来たボルドグフーシュと馬体を併せての追い比べ。

坂の上りでは前との差を詰めては行ったが、ゴール前少し甘くなって3着まで。

3~4角スムーズならば2着はあったかも。

いずれにしてもこの馬も、いいスタミナと終いの脚を持っていそう。

2022年 菊花賞(G1)のラップ分析&回顧


ジャスティンパレスの脚質

先行、または中団の前目から押し切る競馬。

終いの脚もそこそこあるが、前々からの持続力、スタミナを生かす競馬で強さを発揮。

「皐月賞」「ダービー」では大きく負けたが、「菊花賞」では成長力を示した。


ジャスティンパレスの血統背景

父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、春天、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。

母の父はロイヤルアンセム(ND系ヌレイエフ)。

ロイヤルアンセムは欧州で走り、芝のG1を3勝。主要距離は芝の中距離~2400m。

半兄にアイアンバローズ(ステイヤーズS2着)。