サトノヘリオスのキャリアはまだ3戦だけなので、近走のみを振り返る。

サトノヘリオスのここまでの走り

21/8/28 2歳新馬

新潟 芝1800m(外)良

着順:4着(1.48.9・1.5差)

騎手:川田将雅(54キロ)

スタートで2馬身ほど出遅れるが、二の脚で追いかけて中団前目のポジションを取る。

道中はそのまま中団の前6番手を追走。

4角も6番手で直線に向き、馬群の中ほどから追い上げてきて、残り100mあたりまでは2着争いをしていたが、ゴール前で甘くなって4着。

この新馬戦、道中のペースが結構流れた。

そんな流れの中、出遅れてリカバーの脚を使ったことなどを考えると、良く走っている方だろう。

21/9/25 2歳未勝利

中京 芝2000m 良

着順:1着(2.00.0・-0.1差)※2歳レコード

騎手:川田将雅(54キロ)

道中は3番手の内。

4角も3番手の内で直線に向くと、直線は内ラチ沿いを伸びてきて、坂の上りで先頭に立ち、残り200mからは追いすがるフェーングロッテンを寄せ付けず、最後は半馬身の差をつけてゴール。

道中そこそこ流れたことで、走破時計はレコード。

しかしこのレコード、同じ日の9レース、2歳オープンクラスの「野路菊S」で早くも塗り替えられた。

「野路菊S」の走破時計は1.59.8。

逆に考えると、サトノヘリオスはここではすでに、2歳オープンクラス級の力はあるということになるが、どうか?

21/12/11 エリカ賞(2歳1勝C)

阪神 芝2000m(内)良

着順:1着(1.59.7・クビ差)※2歳レコード

騎手:岩田望来(55キロ)

道中は中団6番手を追走。

4角は8番手の内で直線に向き、直線は馬群の内側から追い出しに入り、坂下で先頭を射程圏に収めると、坂の上りで先に抜け出していたヴェールランスに並びかけ、叩き合いの末、クビ差交わしてのゴール。

このレースも道中そこそこ流れたことにより、2歳レコードを記録。

ここまでの3戦はすべて、道中締まった流れの中、しっかり結果を残している。

スピード持続系のスタミナはそこそこ持っていそうな感じ。

【期待される能力】

  • スピード持続力

サトノヘリオスの脚質

前々にポジションを取って、スピードの持続力を生かす競馬が合っていそう。

一方で、スローの瞬発力勝負になった場合にどうか?


サトノヘリオスの血統背景

父はエピファネイア(ロベルト系/菊花賞、ジャパンカップ、日本ダービー2着、皐月賞2着)。

母の父はサンデーサイレンス

半兄にはエアアンセム(函館記念)。

母方の7代前、Golden Trail(ゴールデントレイル)を祖とする牝系は、エアシャカール(皐月賞、菊花賞、日本ダービー2着)、エアメサイア(秋華賞、オークス2着)など、多くの重賞勝ち馬を輩出する名門牝系。

遠いところでは、あの大種牡馬ブライアンズタイムもこの牝系。

次走、ホープフルS(G1)に向けて

次走は12月28日(火)、中山競馬場 芝2000mで行われる「ホープフルS(G1)」。

緩い流れになったときの対応はまだ未知数だが、いずれにしても力はある馬なので、好走を期待。

ただし、レコードを計時してからの中1週のローテがどうか?

 

⇒その他、2021・ホープフルS(G1)の注目馬を分析

 



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