2023年2月26日【阪急杯】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アグリの好走パターンを分析。
Contents
アグリの距離適性
アグリはこれまでに芝1200m~芝1600mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1200m(0-0-0-1)
- 芝1400m(3-0-1-0)
- 芝1600m(1-1-1-0)
父の適距離は短距離。
母の父も重賞で活躍できたのは短距離。
マイルまで伸びるか?
アグリの脚質
先行脚質。
前々からSPの持続力を生かした走り。
SP持続力はなかなかありそう。
一方で、切れ味勝負では後手か?
アグリのコース適正
アグリの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(1-0-0-1)
- 函館(未)
- 福島(未)
- 新潟(未)
- 東京(1-1-0-0)
- 中山(未)
- 中京(未)
- 京都(未)
- 阪神(3-0-2-0)
- 小倉(未)
アグリの持ち時計(ベストタイム)
アグリの持ち時計は次の通り;
- 芝1200m:1.10.4 4着(札幌)
- 芝1400m:1.19.5 1着(阪神)
- 芝1600m:1.34.7 2着(東京)
千二はまだサンプルも少ない。
短距離ならそこそこ速い時計でも勝負できそう。
アグリの重馬場適正
アグリの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-0-0-1)
- 重(0-1-0-0)
- 不良(未)
道悪は気にしないと思う。
アグリの鉄砲実績(休み明け)
アグリの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(3-1-0-1)
叩いてからは;
- 2戦目(2-0-1-0)
- 3戦目(未)
- 4戦目(未)
- 5戦目~(未)
アグリのローテーション適正
- 連闘(未)
- 中1~2週(未)
- 中3~5週(2-0-1-0)
- 中6~8週(未)
アグリの枠順適正
アグリの馬番別着度数は;
- 1~4番(1-0-0-0)
- 5~9番(3-1-1-0)
- 10~14番(1-0-1-1)
- 15~18番(未)
アグリの斤量別着度数
- 54キロ(1-0-1-1)
- 55キロ(1-0-0-0)
- 56キロ(2-1-1-0)
- 57キロ(1-0-0-0)
アグリの季節別着度数
- 12~2月(冬):(2-1-0-0)
- 3~5月(春):(0-0-1-0)
- 6~8月(夏):(1-0-1-1)
- 9~11月(秋):(2-0-0-0)
アグリの好走体重
3着以内の体重は;
- 482~496キロ
アグリの血統背景
父はカラヴァッジオ(ND系ストームキャット)。
カラヴァッジオは欧州で走り、芝のG1を2勝。主要距離は短距離。
母の父はウォーフロント(ND系ダンチヒ)。
ウォーフロントは米国で走り、ダートの短距離で活躍した。
ストームキャット系×ダンチヒ系で、そのスピードの持続力が本物なら、今後にも期待が持てる。
父の父スキャットダディの産駒ミスターメロディは、2019年の「高松宮記念」を制している。
アグリの前走
23/2/26 阪急杯(G3)
阪神 芝1400m(内)良
着順:1着(1.19.5・クビ差)
騎手:横山和生(57キロ)
道中は2番手追走から、4角も2番手で直線に向き、直線は早々に逃げるメイショウチタンを捉えると、そのまま抜け出して押し切りを計る。
ゴール前は、追いすがるダディーズビビッドにクビ差まで詰め寄られるが、なんとかしのいでゴール。
レース序盤にハナを主張したメイショウチタンと競っていたことを考えると、ゴール前はダディーズビビッドに交わされていてもおかしくない流れ。
そこを押し切るのだから、SPの持続力、勝負根性はなかなかあると見ていいだろう。