結果

2024年 1月28日(日)

第29回 シルクロードS(G3・ハンデ)

京都競馬場 芝1200m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ルガル 1.07.7 2-2(先行) 34.0
アグリ 9-9(中団) 33.7
エターナルタイム 6-6(中団前) 34.2

レースの上り:34.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.07.7 34.3 12.1 10.4 10.9 11.2 11.3 11.8
過去平均 1.08.26 34.5 12.0 10.8 11.0 11.2 11.4 11.9
-0.2 0.1 -0.4 -0.1 0.0 -0.1 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

坂の上りがある1、2Lap区間が速く、そのあともペースを落とさずに上り3Fも34.3秒と、過去の良馬場平均よりも0.2秒速い。

当日の芝は特に速かったわけではなく、標準レベルの馬場状態。

勝ち馬ルガルはそんな馬場を速いラップで2番手から追走して、最後は2着馬に3馬身の差をつける圧勝。

このスピードとスピードの持続力は本物っぽい。


回顧

1着は2番人気のルガル。

2枠4番から好発を決めたが、外からテイエムスパーダが主張してきたので、道中は2番手追走。

4角も2番手で、絶好の手応えで直線に向くと、直線入口では早くも先頭に立ち、そのまま突き抜けて3馬身差の圧勝。

明け4歳が57.5キロのハンデを背負っての圧勝劇。

スタートに課題があった馬だが、それが修正されたのなら、今後はこの路線で面白い存在になりそう。

ルガルの分析

 

2着は1番人気のアグリ。

道中は中団9番手の外目を追走。

4角も9番手の中で直線に向くが、しばらく前が壁になり、外目に出して追い出しにかかったときにはもう、先に抜け出していたルガルははるか前方。

直線スムーズでも、前を交わすことは難しかっただろう。

やはりこの馬、道中のポジションはもう少し前目が欲しい。

アグリの分析

 

3着は3番人気のエターナルタイム。

道中は中団の前、6番手を追走。

4角も6番手の中で直線に向き、直線は横にばらけた馬群の真ん中から追い出してはくるが、先頭を捉える脚はなく、ゴール前はアグリにも交わされての3着。

初の右回り、初の千二だったが、まずまずの走り。

適性はありそうだが、ゴール前で斤量58キロのアグリに交わされていたのでは、力量としてはまだまだ。