結果
2022年 3月19日(土)
第36回 ファルコンS(G3)
中京競馬場 芝1400m 稍重
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | プルパレイ | 1.20.9 | 9-7(中団) | 35.9 | |
② | タイセイディバイン | 1.21.2 | 1 3/4 | 9-9(中団) | 36.1 |
③ | オタルエバー | 1.21.3 | 1/2 | 11-11(中団後ろ) | 36.0 |
レースの上り:36.5
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | |
今走 | 1.20.9 | 36.5 | 12.1 | 10.5 | 10.5 | 11.3 | 11.6 | 12.4 | 12.5 |
過去平均 | 1.21.08 | 35.4 | 12.1 | 10.7 | 11.1 | 11.7 | 11.7 | 11.6 | 12.1 |
差 | 1.1 | 0.0 | -0.2 | -0.6 | -0.4 | -0.1 | 0.8 | 0.4 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
稍重の馬場ながら、前半に10秒台のラップが2区間続くなどの前傾ラップ。
その分上りは36.5秒を要す消耗戦の様相。
前の馬は総崩れとなり、中団以降から脚を伸ばした差し馬が上位を占めた。
前傾ラップの中、道悪適正と底力が求められた一戦。
回顧
1着は2番人気のプルパレイ。
1枠1番から道中は中団9番手の内。
4角は7番手の内で直線に向き、直線は馬場の最内から手応えよく坂を上り、坂を上って残り200mで追い出されると、カジュフェイスを難なく抜き去り、そのまま突き抜けてゴール。
道中は終始内ラチ沿いの省エネ競馬。
馬場を心配したが、問題はなかったようす。
⇒プルパレイの分析
2着は13番人気のタイセイディバイン。
道中は中団9番手、勝ったプルパレイのすぐ外を追走。
4角も9番手で直線に向くと、直線は進路を外に取ろうとしたことで、少しゴチャついて少し追い出しを待たされたが、外の進路ができてからは素晴らしい伸びで2着に入った。
スムーズなら際どかっただろう。
中距離で結果が伴わなかった馬が、距離短縮で変わってきた。
3着は6番人気のオタルエバー。
道中は中団の後ろ、13番手の外。
4角は11番手の外で直線に向いて、直線は馬群の外目から追い出されるとグングン伸びて、残り200mでは先頭に立とうかというような勢いもあったが、ゴール前で甘くなって3着まで。
これまでとは違って後方からの競馬だが、今回はたまたま展開がはまったという感じ。
⇒オタルエバーの分析
1番人気のトウシンマカオは5着。
道中は中団の前、好位の5番手を追走。
4角も5番手で直線に向くが、直線入口では馬群に包まれて追うに追えない状況が坂の途中あたりまで続いた。
残り200mでやっと進路を外に取って追い出してくるが5着まで。
緩い馬場、57キロの斤量も影響している可能性あり。
⇒トウシンマカオの分析
3番人気のティーガーデンは8着。
外枠16番から道中は後方13番手の外。
4角は16番手の外で直線に向くが、直線入口では挟まれる不利で、直線はほぼ最後方からの追い上げを余儀なくされる。
直線は馬群の大外から追い上げてはくるが、最後方からではどうにもならない。
外枠から道中外々を回る距離ロスもあり、今回の敗戦は仕方がないが、先行できないときの脆さは課題としてある。
⇒ティーガーデンの分析