サブライムアンセムのOPクラスでのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

サブライムアンセムの近走

22/1/15 3歳未勝利

中京 芝1400m 良

着順:2着(1.21.6・頭差)

騎手:岩田望来(54キロ)

道中は4~5番手の外。

4角は5番手の外から直線。

直線は馬場の3分どころから追い上げに入り、坂の上りで先頭との差を詰めて、残り200mで先頭に立ち、そのまま押し切るかに見えたが、外からショウナンハクラクの強襲に遭い、しばらくは並走して抵抗を見せたが、ゴール前で頭差出られて2着。

道中はこのクラスとしてはそこそこ流れていた。

その展開を前々から押し切り寸前まで行くのだから力はある。

走破時計もこのクラスとしては優秀。

22/2/5 3歳未勝利

中京 芝1600m 良

着順:2着(1.35.9・頭差)

※1着馬降着で繰り上がって1着

騎手:岩田望来(54キロ)

スタートは勢いよく飛び出して行ったが、かなり引っかかった感じでジョッキーが必死になだめる。

道中は中団7番手を追走し、4角も7番手で直線。

直線は馬群の中ほどから外へと持ち出して追い出しに入り、馬群の外目をグングンと伸びて、ゴール前残り100mあたりで先頭を捉えようかというところで、先頭のハギノモーリスが外側に大きく斜行しバンデルオーラ、サブライムアンセムの走行を妨害。

頭差の2着入線だが、1着馬降着で繰り上がりの1着。

まあ、斜行がなければ差し切っていた可能性が大きい。

レース自体はスローの終い勝負。

レベル的には高くはなかった。

22/3/13 フィリーズレビュー(G2)

阪神 芝1400m(内)良

着順:1着(1.19.9・頭差)

騎手:池添謙一(54キロ)

スタートで出遅れて、道中は中団の後ろ、11番手の内を追走。

4角も11番手の内で直線に向くと、直線は進路をやや外目に取って追い上げに入り、直線は馬群の中を割って抜け出し、坂の上りで先頭を射程圏に捉えると、前で粘るアネゴハダを抜き去って、ゴール前はナムラクレアの猛追を振り切ってゴール。

未勝利を脱出したばかりだが、堅実な走りはここでも健在。

2022年 フィリーズレビュー(G2)のラップ分析&回顧

22/4/10 桜花賞(G1)

阪神 芝1600m(外)良

着順:9着(1.33.1・0.2差)

騎手:岩田望来(55キロ)

道中は中団8番手の外目を追走。

4角は9番手の中で直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い上げを計るがいまいち伸びを欠いて9着まで。

着差は0.2差だが、惜しい敗戦という印象はない。

レースの上りが34.1秒。

速い上り、切れ味勝負では後手を踏む感じ。

2022年 桜花賞(G1)のラップ分析&回顧

22/10/29 スワンS(G2)

阪神 芝1400m(内)良

着順:8着(1.20. 5・0.7差)

騎手:福永祐一(52キロ)

【レース前寸評】

阪神コースの内回りの千四は「フィリーズレビュー」を制した舞台。

斤量の52キロは圧倒的に有利。

「桜花賞」以来の競馬になるが、馬体仕上がっているのなら良い勝負になりそう。

【結果】

道中は中団の後ろ、13番手の外。

4角は14番手の外で直線に向き、同じく後方から追い上げて来たマテンロウオリオンと一緒に追い込んでくるが、0.7差の8着まで。

「フィリーズレビュー」を勝った時よりも時計も内容も悪い。

これが実力ではないだろう。

叩いてからか。

2022年 スワンS(G2)のラップ分析&回顧


サブライムアンセムの脚質

中団前目からの好位差しが好走パターンだろう。

相手なりに走ってくる堅実さはあるが、速い上りや切れ味勝負になると後手を踏む印象。

消耗戦で上りがそこそこかかって良いタイプ。


サブライムアンセムの血統背景

父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ/スプリンターズS連覇、高松宮記念、安田記念、香港スプリント連覇)。

母の父はシンボリクリスエス(ロベルト系/秋天連覇、有馬記念連覇、日本ダービー2着)。

母方の6代前、Azurine(アズリン)を祖とする牝系は、タイキシャトルなどを輩出したマイラー牝系。

近親にはタイキシャトルの他に、シンコウラブリイ(マイルCS)、ピースオブワールド(阪神JF)、ハッピーパス(京都牝馬S)、キングストレイル(セントライト記念、京成杯オータムH) など。