2024年6月23日【宝塚記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、シュトルーヴェの好走パターンを分析。

シュトルーヴェの距離適性

シュトルーヴェはこれまでに芝2000m~芝2500mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝2000m(1-0-0-2)
  • 芝2200m(1-2-0-2)
  • 芝2400m(2-1-0-0)
  • 芝2500m(2-0-0-0)

中、長距離だが、長めの距離に適性がありそう。

シュトルーヴェの脚質

中団あたりに控えて、終いを生かしてくる競馬。

SP持続力、瞬発力ともにそこそこ優秀。

スタミナ勝負の展開でも、上りがかかれば差してくる。

気性に難があったみたいだが、去勢してからOPクラスで3連勝。

今後、中・長距離路線で面白い馬になるかも。

シュトルーヴェのコース適正

シュトルーヴェの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(1-1-0-2)
  • 東京(3-1-0-0)
  • 中山(1-0-0-0)
  • 中京(1-1-0-1)
  • 京都(0-0-0-1)

シュトルーヴェの持ち時計(ベストタイム)

シュトルーヴェの持ち時計は次の通り;

  • 芝2000m:2.00.6 5着(新潟)
  • 芝2200m:2.12.3 7着(新潟)
  • 芝2400m:2.23.3 2着(東京)
  • 芝2500m:2.31.4 1着(中山)

走破時計と着順を見ても、適性は2400m以上にありそう。

シュトルーヴェの重馬場適正

シュトルーヴェの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-0)
  • 重(0-0-0-1)
  • 不良(未)

「宝塚記念」は、道悪が堪えたのか?そうでないのかはまだ不明。


シュトルーヴェの鉄砲実績(休み明け)

シュトルーヴェの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-1-0-2)

叩いてからは;

  • 2戦目(2-0-0-0)
  • 3戦目(1-1-0-0)
  • 4戦目(1-0-0-1)
  • 5戦目~(1-1-0-0)

シュトルーヴェのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(2-0-0-0)
  • 中3~5週(1-1-0-1)
  • 中6~8週(2-1-0-0)

シュトルーヴェの枠順適正

シュトルーヴェの馬番別着度数は;

  • 1~4番(2-1-0-2)
  • 5~9番(3-2-0-2)
  • 10~14番(1-0-0-0)
  • 15~18番(未)

シュトルーヴェの斤量別着度数

  • 54キロ(0-1-0-0)
  • 55キロ(2-0-0-1)
  • 56キロ(1-0-0-1)
  • 57キロ(2-2-0-0)
  • 58キロ(0-0-0-2)
  • 58.5キロ(1-0-0-0)

シュトルーヴェの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(2-1-0-1)
  • 3~5月(春):(2-0-0-0)
  • 6~8月(夏):(1-1-0-3)
  • 9~11月(秋):(1-1-0-0)

シュトルーヴェの好走体重

3着以内の体重は;

  • 478~492キロ

シュトルーヴェの血統背景

父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ/NHKマイルC、日本ダービー、神戸新聞杯、毎日杯)。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンカップ、天皇賞(春))。

シュトルーヴェの近走

24/3/23 日経賞(G2)

中山 芝2500m(内)良

着順:1着(2.31.4・-0.1差)

騎手:鮫島克駿(57キロ)

スタート出遅れて、道中は中団の後ろ、8番手を追走。

4角は6番手の中ほどで直線に向き、直線は馬群の中、坂下ではまだ6番手あたりだったが、坂の上りで狭い間をこじ開けて、5頭一気に差し切ってゴール。

キャリア11戦目にして初めての右回りも苦にしなかった。

去勢手術後2連勝で重賞制覇。

SPの持続力とスタミナ、そしてパワーもありそうな新勢力。

今後の活躍に期待。

2024年 日経賞(G2)のラップ分析&回顧

24/5/26 目黒記念(G2・ハンデ)

東京 芝2500m 良

着順:1着(2.32.3・クビ差)

騎手:モレイラ(58.5キロ)

道中は後方11番手の内目を追走。

最終4角も11番手の内目で直線に向き、直線は馬群の外目に進路を取って、坂の上りでグングン加速。

坂の頂上で先頭集団を射程圏に捉えると、ゴール前では計ったように先頭集団を差し切った。

着差はクビ差だが、余裕の勝利のように見えた。

これで去勢してから破竹の3連勝。

次走が楽しみ。

2024年 目黒記念(G2)のラップ分析&回顧

24/6/23 宝塚記念(G1)

京都 芝2200m(外)重

着順:11着(2.14.5・2.5差)

騎手:レーン(58キロ)

道中は中団の後ろ、7番手の最内。

3角手前あたりから順位を上げて、3角は5番手、4角は7番手の内で直線に向くが、直線に向いてからはさっぱり。

この大敗は馬場なのか?

それとも減り続けている馬体が示すように、去勢明けで3連勝して疲れが出たのか?

2024年 宝塚記念(G1)のラップ分析&回顧