ソールオリエンスのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。
ソールオリエンスの前走
23/1/15 京成杯(G3)
中山 芝2000m(内)良
着順:1着(2.02.2・-0.4差)
騎手:横山武史(56キロ)
道中は中位の5番手の外目を追走。
4角も5番手で回ってはくるが、外に大きく膨れてしまう。
そのあと立て直して、直線は坂の上りで先頭に立つと、あとは突き抜けてゴール。
4角で膨れる場面はあったが、最後の伸び脚は力強かった。
まだ粗削りながら、素質を秘めた一頭。
ただ、道中のペースがペースだけに、この末脚も鵜呑みにはできない。
ソールオリエンスの脚質
現状では先行策、中団からの差し。
「京成杯」では最後の直線で力強い伸び脚を見せたが、今後ペースが上がって、同じような脚が出せるかどうか?
ソールオリエンスの血統背景
父はキタサンブラック(サンデー系ブラックタイド/菊花賞、春天連覇、ジャパンカップ、大阪杯、秋天、有馬記念)。
母スキアは、フランスの芝の重賞(2100m)を勝っている。
母の父はモティヴェーター(ND系サドラーズウェルズ)。
モティヴェーターは欧州で走り「英ダービー」など、芝のG1を2勝。主要距離はマイルから2000mあたりまで。
ソールオリエンスは半兄にヴァンドギャルド(富士S、ドバイターフ2着)。