結果

2023年 1月16日(日)

第62回 京成杯(G3)

中山競馬場 芝2000m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ソールオリエンス 2.02.2 5-5-5-5(中位) 34.5
オメガリッチマン 2  1/2 5-5-5-5(中位) 35.0
セブンマジシャン 1  1/4 5-7-7-7(中位後ろ) 34.9

レースの上り:35.4


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 2.02.2 35.4 12.9 11.6 13.1 12.0 12.6 12.4 12.2 12.2 11.7 11.5
過去平均 2.01.86 35.9 12.6 10.9 12.9 12.3 12.8 12.5 12.1 12.1 11.7 12.1
-0.5 0.3 0.7 0.2 -0.3 -0.2 -0.1 0.1 0.1 0.0 -0.6

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半はスロー。

後半もそれほど加速はつかずに、上り3Fが例年の良馬場へ近よりも0.5秒速かっただけ。

当日は若干時計がかかる馬場だったので、走破時計が1分2秒台なのは仕方がないが、レースのレベルとしてはどうか?

このレースの勝ち負けだけでは、馬のレベルはまだ計れない。


回顧

1着は2番人気のソールオリエンス。

道中は中位の5番手の外目を追走。

4角も5番手で回ってはくるが、外に大きく膨れてしまう。

そのあと立て直して、直線は坂の上りで先頭に立つと、あとは突き抜けてゴール。

4角で膨れる場面はあったが、最後の伸び脚は力強かった。

まだ粗削りながら、素質を秘めた一頭。

ただ、道中のペースがペースだけに、この末脚も鵜呑みにはできない。

 

2着は9番人気のオメガリッチマン。

道中は中位の内、5番手を追走。

4角も5番手で直線に向くと、直線は坂の上りで2番手に浮上した。

前走の流れからだと、今回の流れは楽だったはず。

ただ、勝ち馬に2馬身半開けられては、評価のしようがない。

 

3着は1番人気のセブンマジシャン。

道中は中位の後ろ、7番手を追走。

4角は外に膨れた勝ち馬のあおりを受けて外に膨れる不利。

直線も2着馬に前をカットされる不利があった。

それでもまあ、なんとか3着は死守。

スムーズなら勝ち馬と際どい差だったかと言えば、あまりそんな気はしない。

 

3番人気のシャンパンカラーは6着。

道中は先行策、2番手を追走。

4角も2番手で直線に向くが、直線は坂の上りで馬群に消えた。

鞍上もコメントしているように、距離が長かったのかもしれない。