シルバーエースはまだ4戦のキャリアなので、近走だけを振り返る。
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シルバーエースの近走
19/10/20 2歳未勝利
京都 芝1600m 稍重 8頭
着順:6着(1.37.0・1.3差)
騎手:藤岡祐介(55キロ)
若干出遅れたが、二の脚で先団に取り付く。
道中は稍重にしてはそこそこ流れた。
シルバーエースは3~4角で前の馬が邪魔になる少し窮屈な位置取りの上、外々を回って距離ロス、スタミナロスもあった感じ。
「緩い馬場を気にしていた」と鞍上。
すべての面でかみ合わなかった。
不安要素
- 道悪
19/12/28 2歳未勝利
阪神 芝1800m 良 18頭
着順:1着(1.47.8・-0.4差)
騎手:吉田隼人(55キロ)
6枠11番からスタートを決めて2番手追走。
道中のペースはまずまず流れていた様子。
シルバーエースは4角も2番手で直線に入ると、すぐさま先頭に立ち、坂下あたりからどんどん差を広げて行った。
ペースが流れたせいもあり、レースの上りは36.3秒の消耗戦。
期待される能力
- 先行力
- スピード持続力
- スタミナ
20/2/22 つばき賞(3歳・1勝)
京都 芝1800m 重 8頭
着順:3着(1.52.2・0.3差)
騎手:岩田康誠(56キロ)
5枠5番から2番手追走。
重馬場のせいもあり、道中はかなりのスロー。
シルバーエースはは4角も2番手で直線に向くと、残り200mあたりで一旦先頭に立つが、そこからのもうひと伸びがなく0.3差の3着。
やはりこの馬、道悪はあまりよくないのかも。
シルバーエースのここまでの見立て
距離は1800m前後。
父ワールドエースは「皐月賞」2着馬。2000mくらいまでは大丈夫だろう。
脚質は、前につけてしぶといスピード持続型。
切れる脚はなさそうで、上りの速い競馬はきつい。
道悪は苦手っぽい。
シルバーエースの次走
次走は中山芝1800mで行われる「皐月賞」トライアルの「スプリングS(G2)」。
初めての関東エリア、長距離輸送がどう出るか。
輸送をクリアーできれば、先行力もあり、枠番も2番に入ったようなので、前につけてしぶとい競馬をすれば面白い存在。