2021年10月16日【府中牝馬S】終了時点までのデータをもとに、シャドウディーヴァの好走パターンを分析。

シャドウディーヴァの距離適性

シャドウディーヴァはこれまでに芝1600m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(0-1-1-3)
  • 芝1800m(2-1-0-5)
  • 芝2000m(1-3-1-1)
  • 芝2200m(0-0-0-2)
  • 芝2400m(0-0-0-1)

1800mがベストで、上下200mは守備範囲、といったイメージ。

シャドウディーヴァの脚質

先行、中団、後方、どこからでも競馬は出来る。

そこそこのSP持続力、瞬発力を持ってはいるが、使えるコースはほぼ東京コース限定。

シャドウディーヴァのコース適正

シャドウディーヴァの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(0-0-0-1)
  • 新潟(0-0-0-1)
  • 東京(2-5-2-3)
  • 中山(1-0-0-2)
  • 京都(0-0-0-2)
  • 阪神(0-0-1-3)

東京以外で馬券になったのは僅かに2度だけ。

バリバリの東京巧者。

もっと言えば、レースでの自身の上り時計で33秒台を計時しているのはほとんどが東京コース。その着度数は(1-4-2-1)。

例外は1鞍あって、2019年の「エリザベス女王杯」。超スローの流れを後方から33.8秒の脚を繰りだすが、1.4差の15着。

シャドウディーヴァの持ち時計(ベストタイム)

シャドウディーヴァの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.32.2 10着(1.6差・東京)
  • 芝1800m:1.45.4 9着(1.0差・阪神)
  • 芝2000m:1.59.5 2着(ハナ差・東京)
  • 芝2200m:2.11.0 8着(0.7差・阪神)
  • 芝2400m:2.23.3 6着(0.5差・東京)

高速決着では分が悪そう。

シャドウディーヴァの重馬場適正

シャドウディーヴァの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-1-0-1)
  • 重(0-1-0-0)
  • 不良(0-0-0-2)

緩い馬場、荒れた馬場は強そう。

不良馬場では16着と5着。

16着「エプソムC(G3)」で、馬場と言うより展開、位置取りが悪すぎた。

5着は「中山牝馬S(G3)」で、後方から上り2位の脚で追い込んで来て、0.3差の5着。悪くはない。

重馬場以上はダメだと決めつけない方が良い。


シャドウディーヴァの鉄砲実績(休み明け)

シャドウディーヴァの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-1-3-1)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-0-0-5)
  • 3戦目(1-1-0-1)
  • 4戦目(1-0-0-1)
  • 5戦目~(0-1-0-4)

どちらかと言えば叩き良化型か。

シャドウディーヴァの枠順適正

シャドウディーヴァの枠番別着度数は;

  • 1~4番(1-2-1-5)
  • 5~9番(2-2-1-5)
  • 10~14番(0-1-1-2)
  • 15~18番(未)

シャドウディーヴァの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-2-0)
  • 3~5月(春):(0-1-0-5)
  • 6~8月(夏):(0-0-1-3)
  • 9~11月(秋):(2-3-0-4)

シャドウディーヴァの斤量別着度数

  • 54キロ(3-5-2-7)
  • 55キロ(0-0-1-4)
  • 56キロ(0-0-0-1)

シャドウディーヴァの好走体重

3着以内;

  • 464~482キロ

シャドウディーヴァの血統背景

父はハーツクライ(サンデー系/有馬記念、ドバイシーマクラシック)。

母の父はダンシリ(ND系ダンチヒ)。

ダンシリは欧州で走り、芝の1600mで活躍。

シャドウディーヴァの近走

19/10/13 秋華賞(G1) 18頭立て

京都 芝2000m 稍重

着順:4着(2.00.5 0.6差)

騎手:松山弘平(55キロ)

中団の後ろ12番手から。

道中かなりのハイペース。

4角は2着馬カレンブーケドールの直後につけて、直線も追いすがるが、切れ負け。

しかしスピード持続力の高さは示した。

19/11/10 エリザベス女王杯(G1) 18頭立て

京都 芝2200m 良

着順:15着(2.15.5 1.4差)

騎手:松山弘平(54キロ)

後方13番手から。

道中インぴったりで追走するが、直線でも見せ場なし。

スローで後ろの馬には出番がなかったと言っても、秋華賞4着馬がこれは敗けすぎ。

長距離輸送が堪えたか?

19/12/8 常総S(3勝) 10頭立て

京都 芝2200m 良

着順:1着(1.47.7 クビ差)

騎手:三浦皇成(54キロ)

1枠1番、五分のスタートで4番手からの追走。

4角で早くも先頭に並びかけ、残り200mで先頭。

追いすがるプレシャスブルーをゴール前クビ差凌いでゴール。

時計的には平凡だが、3歳クラシックで好走してきた馬だけに、ここでは力が違ったか。

20/2/9 東京新聞杯(G3) 16頭立て

東京 芝1600m 良

着順:2着(1.33.1 クビ差)

騎手:岩田康誠(54キロ)

6枠12番から中団の後ろ。

位置取りはインぴったりで脚を溜める。

直線も馬場の内目から追い込んで0.1差の2着。

前有利の展開で、一頭だけ後ろから追い込んだ末脚は評価できる。

20/4/11 阪神牝馬S(G2)

阪神 芝1600m(外)良 16頭

着順:12着(1.33.7・0.8差)

騎手:池添謙一(54キロ)

道中は中団の後ろあたり。

直線は外を突いて追い出すが、思うようには伸びて来ない。

やはり関西遠征では結果が出ない。

20/5/17 ヴィクトリアマイル(G1)

東京 芝1600m 良 18頭

着順:10着(1.32.2・1.6差)

騎手:池添謙一(55キロ)

道中は中団の後ろ、12~13番手。

直線も後方から追い込みを計るが脚は出せず。

結果的にこの馬にとっては時計が速すぎた。

20/6/14 エプソムC(G3)

東京 芝1800m 不良 18頭

着順:16着(1.51.0・3.3差)

騎手:M・デムーロ(54キロ)

道中は後方。

終始馬群の外目を回り、4角も大外を回して直線に向くが、直線も見せ場なく。

こういう馬場は強いと思ったが、道中の位置取りも悪すぎた。

20/8/02 クイーンS(G3)

札幌 芝1800m 良

着順:4着(1.46.1・0.2差)

騎手:内田博幸(55キロ)

道中は後方。

3角を過ぎて外から追い上げて行き、4角も大外を回って直線。

直線も良い脚で伸びてはくるが4着まで。

大外枠で、最後は外々を回してこの着差。

内容は良い。

2020年 クイーンS(G3)のラップ分析&回顧

20/10/17 府中牝馬S(G2)

東京 芝1800m 重

着順:2着(1.49.0・0.5差)

騎手:内田博幸(54キロ)

スタート少し出遅れて後方から。

直線は馬群の中を突いて伸びて来た。

勝ち馬には3馬身離されてはいるが、得意の東京コースで得意の道悪。

好走条件が重なった。

2020年 府中牝馬S(G2)のラップ分析&回顧

20/11/15 エリザベス女王杯(G1)

阪神 芝2200m 良

着順:8着(2.11.0・0.7差)

騎手:内田博幸(56キロ)

1枠1番から道中は中団の内ぴったり。

3~4角で各馬上がって行ったところでは反応せず、直線に向いて追い出した。

直線も内目から伸びては来ているが、前を脅かすまでには程遠い。

そこそこ走ってはいるが、この馬にとっては少し時計が速かったのかも。

2020年 エリザベス女王杯(G1)のラップ分析&回顧

21/2/7 東京新聞杯(G3)

東京 芝1600m 良

着順:3着(1.32.6・0.2差)

騎手:岩田康誠(54キロ)

道中はカテドラルと同じような位置取りだがこちらは外目。

4角10番手で直線に向き、直線ではカテドラルよりも早めに抜け出したものの、坂を上ってカテドラルに交わされた。

しかしそこからズルズルとは行かず、しかっり食らいついて3着は確保。

力通りの走りは見せた。

2021年 東京新聞杯(G3)のラップ分析&回顧

21/3/13 中山牝馬S(G3・ハンデ)

中山 芝1800m 不良

着順:5着(1.55.1・0.3差)

騎手:岩田康誠(54キロ)

道中は後方で脚を溜める。

4角も後方13番手で直線に向き、直線は馬群の中からグイグイと伸びてはくるが5着まで。

あの位置取りからだとこれが限界。

しかし良く追い込んではいる。

2021年 中山牝馬S(G3)のラップ分析&回顧

21/6/20 マーメイドS(G3・ハンデ)

阪神 芝2000m(内)良

着順:3着(2.00.5・0.1差)

騎手:福永祐一(55キロ)

道中は中団の前、6番手の内。

4角は5番手の内で直線に向き、直線も馬場の内目から逃げるシャムロックヒルを追い詰めるが、あと一歩届かず。

自分の競馬はしっかりできた感じ。

あとはハンデ差。

右回りコース、輸送競馬にも一定のメドが立った印象はあるが、レースレベルを考えると、克服したとまでは言えるかどうか?

2021年 マーメイドS(G3)のラップ分析&回顧

21/8/15 関屋記念(G3)

新潟 芝1600m(外)良

着順:7着(1.33.2・0.5差)

騎手:福永祐一(54キロ)

道中は中団の内。

4角も7番手の内で直線に向くが、直線は伸びを欠いて7着どまり。

この馬、東京コース以外では、上り時計がそこそこかかってくれないと厳しい馬かも。

2021年 関屋記念(G3)のラップ分析&回顧

21/10/16 府中牝馬S(G2)

東京 芝1800m 良

着順:1着(1.45.6・クビ差)

騎手:福永祐一(54キロ)

道中は後方の13~14番手で脚を溜めて、4角も後方14番手で直線に向くと、直線は進路を外に取って、一気の末脚でゴール前、アンドラステをクビ差交わしてゴール。

例年のこのレースの上りと比べて、少し上りがかかったことも良かった。

いずれにしても東京コースでの好走確率は高い馬。

2021年 府中牝馬S(G2)のラップ分析&回顧

次走、ジャパンカップ(G1)に向けて

次走は11月28日(日)、東京競馬場 芝2400m で行われる「ジャパンカップ(G1)」。

東京大好き娘だが、G1では少し足りないか?

距離も少し長そう。

 

⇒その他、2021・ジャパンカップ(G1)の出走馬を分析



 

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