2021年4月3日【ダービー卿CT】終了時点のデータをもとに、マイスタイルの好走パターンを分析。

マイスタイルの距離適性

マイスタイルは現状、芝1400~2400mの間の距離に使われている。

各距離の競争実績は次の通り;

  • 芝1400m(0-0-1-2)
  • 芝1600m(1-1-2-4)
  • 芝1800m(1-0-0-2)
  • 芝2000m(3-3-0-4)
  • 芝2400m(0-0-0-2)

この他、菊花賞(京都芝3000m)にも出走しているが、大敗しているところを見ると、距離が長かったようだ。

芝2400mでは、日本ダービー4着(0.3差)という実績があるが、これはマイスタイル自身が逃げて、超スローペースに持ち込んでのこと

同距離の神戸新聞杯(阪神芝2400m)では、スローペースにも関わらず、先団につけて大敗していることから、マイスタイルにとっては、2400mの距離も長いように思われる。

マイスタイルの適距離は芝1600m~2000mと見る。

芝1400mは向かないみたい。

マイスタイルの脚質

位置取りは逃げ、先行、中団の前、とにかく前目につけて押し切る競馬で持ち味を発揮する。

スピード持続型。

マイスタイルのコース適正

マイスタイルの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(0-0-0-1)
  • 函館(3-0-0-1)
  • 福島(0-2-0-0)
  • 新潟(0-0-0-1)
  • 東京(0-0-0-1)
  • 中山(0-1-1-3)
  • 中京(0-0-0-1)
  • 京都(1-1-2-3)
  • 阪神(1-0-0-3)
  • 小倉(0-0-0-1)

前目の位置取りで粘り切る競馬なので、上りが極端に速くならない内回り、小回りが良い。

切れ味勝負に持ち込まれると後手を踏むので、直線の長いコースはあまりよくない。

陣営のコース選択もほぼそのようになっていると思う。

京都の外回りは直線約400mなので、これくらいが我慢できるギリギリの長さだろう。

マイスタイルの持ち時計(ベストタイム)

マイスタイルの芝1400m~2000mの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.21.0 13着(阪神)
  • 芝1600m:1.31.7 3着(中山)
  • 芝1800m:1.47.3 10着(小倉)
  • 芝2000m:1.58.5 2着(福島)

直線の短いコースなら、時計勝負でもそこそこ対応できている。

マイスタイルの重馬場適正

マイスタイルの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(3-0-1-2)
  • 重(1-0-0-1)
  • 不良(0-0-0-1)

稍重までならそこそこ走る。

マイスタイルの鉄砲実績(休み明け)

マイスタイルの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-2-1-4)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-0-0-5)
  • 3戦目(1-1-0-1)
  • 4戦目(1-0-0-1)
  • 5戦目~(0-0-1-1)

どちらかと言えば、叩いてから。


マイスタイルのローテーション適正

  • 連闘(1-0-0-0)
  • 中1~2週(1-1-0-3)
  • 中3~5週(2-1-1-8)
  • 中6~8週(1-0-0-0)

マイスタイルの枠順適正

マイスタイルの枠番別着度数は;

  • 1~4番(3-0-0-6)
  • 5~9番(1-2-1-3)
  • 10~14番(1-1-2-4)
  • 15~18番(0-1-0-2)

マイスタイルの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(2-1-0-4)
  • 3~5月(春):(0-2-1-6)
  • 6~8月(夏):(3-0-0-2)
  • 9~11月(秋):(0-1-2-3)

夏場が良い。

マイスタイルの斤量別着度数

  • 55キロ(1-2-1-1)
  • 56キロ(2-2-2-5)
  • 57キロ(2-0-0-7)
  • 57.5キロ(0-0-0-1)
  • 58キロ(0-0-0-1)

マイスタイルの好走体重

3着以内の体重は;

  • 450~464キロ

マイスタイルの血統背景

父はハーツクライ(サンデー系)。

母の父はフォーティナイナー(ミスプロ系)。

フォーティナイナーは米国で走り、ダートのG1を4勝。主要距離はダートの6~10F(約1200~2000m)。

近親にビリーヴ(スプリンターズS、高松宮記念)、サウンドキアラ(京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬S)。

マイスタイルの評価

前につけるとしぶとい競馬をする。

スピード持続力、そしてパワー、スタミナに長ける。

人気薄で楽に逃がすと最後まで行く。

マイスタイルの近走診断

19/2/17 小倉大賞典(G3)

小倉 芝1800m 良 14頭

着順:10着(1.47.3・0.6差)

騎手:田中勝春(56キロ)

珍しく位置取りが後ろになった。

この位置取りからでは持ち味が出ない。

19/3/30 ダービー卿CT(G3)

中山 芝1600m 良 16頭

着順:3着(1.31.7・クビ・ハナ差)

騎手:横山典弘(56キロ)

横山典弘騎手の好騎乗で着差なしの3着。

外枠から果敢にポジションを取りに行っての3着だけに、良い内容のレースだったと思う。

19/6/30 巴賞(OP)

函館 芝1800m 稍重 16頭

着順:9着(1.48.4・1.0差)

騎手:田中勝春(58キロ)

4角付近で大きな不利があった。

3角過ぎまでは先団につける良い内容。

「参考外」と考えていい。

19/7/14 函館記念(G3)

函館 芝2000m 良 16頭

着順:1着(1.59.6・クビ差)

騎手:田中勝春(56キロ)

久々の逃げを打つ。

前半緩く、中盤あたりから徐々に加速していく絶妙のペース配分。

この馬の特徴を知り尽くした田中騎手の好騎乗。

19/10/26 スワンS(G2)

京都 芝1400m 稍重 18頭

着順:3着(1.21.3・ハナ・クビ差)

騎手:田中勝春(56キロ)

初めての距離となる1400mでも、スッと好位につけて抑えきれないくらいの行きっぷりで好位の5~6番手。

直線では馬場の真ん中を伸びてきて、モズアスコットとの追い比べ。

ゴール前ちょっと甘くなってハナ、クビ差の3着。

この距離でも十分に戦えることを示した。

19/11/17 マイルCS(G1)

京都 芝1600m 良 17頭

着順:4着(1.33.4・0.4差)

騎手:田中勝春(57キロ)

3番ゲートから逃げを打つ。

前半が緩いマイペースの逃げで、直線は残り200mまで先頭。

最後は差されて4着に負けるが、この日の内が伸びない芝のバイアスが悔やまれるところ。

それでもG1の舞台でこの走りは立派。

19/12/21 阪神カップ(G2)

阪神 芝1400m 良 18頭

着順:13着(1.21.0・1.6差)

騎手:田中勝春(57キロ)

再び1400mだが、大きく負けた。

中団の前あたりから、直線半ばで大ブレーキ。

ペースはそこそこ速かったが、ここまで大負けするペースでもない。

G1を挟んだ3連闘で疲れが出たか?

20/3/1 阪急杯(G3)

阪神 芝1400m 良 18頭

着順:12着(1.21.3・1.0差)

騎手:田中勝春(56キロ)

道中は先団の2~3番手。

直線は一旦先頭に立つが、坂の手前から坂にかけて後続に呑み込まれた。

1400mは合わないようだ。

20/4/4 ダービー卿CT(G3・ハンデ)

中山 芝1600m 良

着順:14着(1.35.9・3.1差)

騎手:横山典弘(57.5キロ)

大外16番から果敢に先団に取りついて行く。

道中は3~4番手の外、4角も5番手の外で直線に向くが、直線ではすでにお釣りがなくなっていた様子。

ペースもそこそこ流れた上に、大外から先団に取りつき、道中終始外目を走った距離ロス、スタミナのロスも響いていただろう。

トップハンデの57.5キロを背負っていたことを考えると、この大敗は致し方ない。

2020年 ダービー卿チャレンジT(G3)のラップ分析&回顧

21/4/3 ダービー卿CT(G3・ハンデ)

中山 芝1600m 良

着順:4着(1.33.0・0.4差)

騎手:横山和生(57キロ)

5枠10番からハナへ。

前半はキツいラップを刻みながら4角も先頭で直線。

直線も坂の途中まではなんとか粘ったが、そこから3頭に差されて4着。

しかし、約1年ぶりの競馬でこの走り。

地力の高さを示した格好。

2021年 ダービー卿CT(G3)のラップ分析&回顧

次走、新潟大賞典 (G3)に向けて

次走は5月9日(日)、新潟競馬場 芝2000m(外)で行われる「新潟大賞典(G3・ハンデ)」。

直線の長いコースではあまり結果は出ていない。

前走は、一年ぶりの競馬で素晴らしい走りを見せたが、ここは少し適正がずれているような気がする。

 

その他、新潟大賞典(G3)の出走馬を分析



 

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