2020年9月12日【紫苑S】終了時点までのデータをもとに、マルターズディオサの好走パターンを分析。

マルターズディオサの距離適性

マルターズディオサはこれまでに芝1600~2400mの距離のレースに使われてきた。

着度数は次の通り;

  • 芝1600m(3-2-0-1)
  • 芝2000m(1-0-0-0)
  • 芝2400m(0-0-0-1)

1600mは安定感がある。

馬券圏内を外したのは重馬場の「桜花賞」。

距離は2000mくらいまでなら大丈夫そう。

マルターズディオサの脚質

脚質は前、中団、後ろと、どこからでも競馬はできる。

持ち味が発揮できるのは、前目に張っての持久力勝負。

マルターズディオサのコース適正

マルターズディオサの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(1-1-0-0)
  • 東京(0-0-0-1)
  • 中山(2-0-0-0)
  • 阪神(1-1-0-1)

ここまででは、特に苦手そうなコース形態はない様子。

マルターズディオサの持ち時計(ベストタイム)

マルターズディオサの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.33.3 1着(阪神)
  • 芝2000m:2.02.1 1着(中山)
  • 芝2400m:2.25.1 10着(東京)

時計的にはまだまだこれから。

マルターズディオサの重馬場適正

マルターズディオサの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(2-0-0-0)
  • 重(0-0-0-1)

重馬場の「桜花賞」では、馬場が応えたと言う旨のコメントが出ている。

水分を含んだだけの道悪なら大丈夫だが、荒れた馬場の重馬場は割引なのかもしれない。

マルターズディオサの鉄砲実績(休み明け)

マルターズディオサの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(2-1-0-0)

叩いてからは;

  • 2走目(0-0-0-1)
  • 3走目(0-0-0-1)

フレッシュな状態の方が力が出せるというデータだが、この敗戦には他に敗因がある。

マルターズディオサの枠順適正

マルターズディオサの枠番別着度数は;

  • 1~4番(0-1-0-0)
  • 5~9番(1-1-0-1)
  • 10~14番(3-0-0-0)
  • 15~18番(0-0-0-1)

先手を取って持ち味を発揮する馬だけに、内目の枠が欲しいところ。

マルターズディオサの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(0-1-0-0)
  • 3~5月(春):(1-0-0-2)
  • 6~8月(夏):(1-1-0-0)
  • 9~11月(秋):(2-0-0-0)

マルターズディオサの斤量別着度数

  • 54キロ(4-2-0-0)
  • 55キロ(0-0-0-2)

55キロは「桜花賞」と「オークス」なので、斤量が直線の敗因ということはないだろうが・・・。

マルターズディオサの連対体重

  • 436~446キロ

436キロは「新馬戦」での2着。

それ以降連対したレースはいずれも440キロ以上。

440キロを切るとちょっと心配。

マルターズディオサの血統背景

父は2013年の「日本ダービー」を制したキズナ(サンデー系)。

母の父はグランドスラム(ミスプロ系ゴーンウエスト)。

グランドスラムは米国で走り、ダートのG1を2勝。主戦場はダートの1600m前後。

母系の影響が強ければ、距離はマイル寄りになるのだが・・・。

マルターズディオサのここまでの走り

19/8/3 2歳新馬(牝)

新潟 芝1600m(外)良 11頭

着順:2着(1.36.8・0.6差)

騎手:田辺裕信(54キロ)

2枠4番からハナへ。

道中緩いマイペースの逃げで直線を向くが、残り200mでウーマンズハートの32.0秒の脚に楽々と交わされる。

マルターズディオサも33.3秒の脚を使っており、これではどうしようもない。

19/8/3 2歳未勝利

新潟 芝1600m(外)稍重 18頭

着順:1着(1.34.3・-0.1差)

騎手:田辺裕信(54キロ)

6枠12番から、スタート出遅れて後方から。

腹を括って脚を溜め、直線は馬場の悪い最内をついて伸びてきた。

スローペースで稍重、それに馬場の悪い最内を後方から。

決して展開が向いた勝利ではない。

19/9/29 サフラン賞(2歳・1勝)(牝)

中山 芝1600m 良 9頭

着順:1着(1.34.3・クビ差)

騎手:武豊(54キロ)

8枠9番の大外から出遅れて後方から。

向う正面、3~4角と外々を回りながらジワジワと順位を上げて、4角は4番手の外で直線へ。

直線では残り200mで道中2番手追走のマジックキャッスルを捉えての追い比べ。

ゴール前クビ差抜けたマルターズディオサが接戦を制して勝利。

向う正面からジワジワと進出を開始しており、終始外々を回っての上り33.8秒は価値がある。

スピード持続力。

距離はまだまだ伸びても良さそう。

19/12/8 阪神JF(G1)

阪神 芝1600m(外)良 16頭

着順:2着(1.33.5・0.8差)

騎手:田辺裕信(54キロ)

スタートを決めて3~4番手の外側を追走。

レシステンシアが高速ラップを刻んで逃げる展開。

4角2番手で直線に入り、馬場の外を追い上げていくが、逃げるレシステンシアとの差は詰まらない。

外から追い込んできたクラヴァシュドールの猛追はハナ差凌いで2着は死守。

しかしレシステンシアには5馬身離された。

レシステンシアの1.32.7はレコード。

このハイペースの中、マルターズディオサも先団追走で上がり35.9の脚でよく粘ってはいるが、勝ったレシステンシアがメンバー最速の35.2秒で上がっているのだからどうにもならない。

新馬戦で3馬身半ちぎられたウーマンズハートとは道中同じような位置取りだったが、ここでは2馬身半の差をつけた。

20/3/7 チューリップ賞(G2) 

阪神 芝1600m 良 14頭

着順:1着(1.33.3・ハナ差)

騎手:田辺裕信(54キロ)

8枠13番から2番手にポジションを取る。

道中はレシステンシアが引っ張るが、ペースはスロー。

4角は外を回って直線に向き、残り200m過ぎからはクラヴァシュドールとの追い比べ。

ゴール前ハナ差制して1着。

瞬発力勝負になったことでレシステンシアに先着できた。

2020/4/12 桜花賞(G1)

阪神 芝1600m(外)重 18頭

着順:8着(1.37.2・1.1差)

騎手:田辺裕信(55キロ)

スタート良く、道中は先団3番手で追走。

4角も3番手で直線に向き、残り200mまでは懸命に先頭を追うが、坂を上るあたりで失速。

レース後には鞍上から「馬場が応えた」と言う旨のコメントも出ており、重馬場が敗因の可能性は高い。

2020年 桜花賞(G1)のラップ分析&回顧

20/5/24 オークス(G1)

東京 芝2400m 良

着順:10着(2.25.1・0.7差)

騎手:田辺裕信(55キロ)

外枠17番からと言うこともあり先手が取れない。

道中は中団に控えるかたちで4角7番手から直線。

しかし直線では良い脚は出せず、見せ場なく終わる。

中団に控えながら最後の脚が出せないあたり、2400mは長そう。

2020年 優駿牝馬(オークス)のラップ分析&回顧

20/9/12 紫苑S(G3)

中山 芝2000m 稍重

着順:1着(2.02.1・-0.2差)

騎手:田辺裕信(54キロ)

5枠10番からしっかり先手を取る。

4角では先頭に立ち、そのまま押し切って快勝。

稍重だが、馬場は降雨の影響でかなり時計がかかっていた。

桜花賞では道悪に泣いたが、開幕週のキレイな道悪なら問題ないのか?

いずれにしてもこの勝利が、本番に直結するか否かは微妙。

マルターズディオサの次走

次走は10月18日、京都 芝2000m(内)で行われる、牝馬三冠の最後の一冠「秋華賞(G1)」。

1600mのパフォーマンスはトップクラスだが、2000mになると、まだ未知な点が多い。

ベストはマイルのような印象はあるが・・・。

 

その他、秋華賞の出走馬を分析