レイパパレのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。
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レイパパレのここまでの走り
20/1/11 3歳新馬
京都 芝1600m(内)良
着順:1着(1.37.5・-0.3差)
騎手:川田将雅(54キロ)
道中は2~3番手追走。
4角は2番手で直線に向き、直線は残り300mで逃げるシゲルフォボスを捉えると、あとはスッと抜け出して余裕のゴール。
時計は平凡だが、荒れた内側の馬場でも終いはしっかりと伸びた。
【期待できる能力】
- 荒れた馬場OK
20/6/6 1勝クラス(牝馬限定)
阪神 芝1600m(外)良
着順:1着(1.33.9・-0.2差)
騎手:川田将雅(52キロ)
道中は中団の内。
4角は7番手の内で直線に向くが、直線入口から前、横が塞がり進路が取れない。
残り300mあたりから、間を割って抜け出してくると、あとはオーマイダーリンの外からの強襲をものともせずに快勝。
【期待できる能力】
- 勝負根性
20/7/26 糸魚川特別(2勝C)
新潟 芝1800m(外)良
着順:1着(1.45.3・-0.3差)
騎手:川田将雅(52キロ)
道中は3番手、少し行きたがる素振りを見せている。
4角も3番手の内で直線に向くと、前2頭の間をこじ開けるように抜け出してきて、あとは気合を入れるとビュンと伸びてそのままゴール。
上りの脚は33.2秒。
【期待できる能力】
- 瞬発力
20/10/18 大原S(3勝C・ハンデ)
京都 芝1800m(外)良
着順:1着(1.46.3・-0.3差)
騎手:川田将雅(52キロ)
スタートやや出遅れるが、二の脚でハナへ。
4角も先頭で回ってくると、直線は馬場の良い外側からノーステッキで余裕のゴール。
当日は重から稍重、比較的時計のかかる馬場状態だったが、レイパパレの刻んだ道中のラップはすべて11秒台。
直線も特に追うことなく、余裕のゴール。
「秋華賞」除外の鬱憤を晴らした格好。
【期待できる能力】
- パワー
- SP持続力
レイパパレの脚質
ここまでの4戦を見る限りでは、どこからでも競馬ができる感じ。
レイパパレの血統背景
父はディープインパクト(サンデー系)。
母は2006年の「ローズS」2着のシェルズレイ。
母の父はクロフネ(ND系ヴァイスリージェント)。
レイパパレの次走
次走は12月5日 阪神競馬場 芝2000m(内)で行われる「チャレンジカップ(G3)」。
現状の力を試すには、ちょうど良いメンバー構成と言った感じ。
ここであっさりと勝ってしまうようなら、ちょっと末恐ろしい大器の出現になるのでは?